大阪府吹田市にある『万博記念公園』は、1970年日本万国博覧会会場跡に整備された公園です。
太陽の塔や日本庭園などがありますが、『日本さくら名所100選』にも選ばれたお花見スポットでもあります。
ちょうど桜の見頃の時期には『桜まつり』があり、毎年20万人もの人が訪れています。
ソメイヨシノだけではなく、カンヒザクラ・ヒガンザクラ・ソメイヨシノ・シダレザクラ・ヤマザクラ・サトザクラなど、異なる種類の桜が咲いているので、見頃の時期も長くておすすめですよ。
そこで今回は、万博記念公園の桜まつりのライトアップや屋台、お花見での場所取り、駐車場情報などについてお伝えします。
万博記念公園の桜まつり2021のライトアップや屋台は?
万博記念公園の桜まつりは、2021年3月20日~4月11日の予定となっています。
2020年はコロナウィルスの影響で中止されましたが、2021年2月~3月にある『梅まつり』や『つばき祭』は開催されているので、桜まつりも開催されることが予想されます。
桜まつりでは、ライトアップや屋台の他、ステージパフォーマンスや陶器市などのイベントで盛り上がります。
時間は9:30~21:00(最終入場20:30)で、大人260円・小中学生80円の入園料がかかります。
桜まつりのライトアップ時間は?
自然文化園東大路で行われる夜桜ライトアップは、例年18:00~21:00(最終入場20:30)です。
万博記念公園のライトアップは、白やピンク、青などカラフルな色もあり、他のお花見会場のライトアップとはちょっと違って綺麗ですよ。
ブルーにライトアップされた太陽の塔と満開の桜。#世界自閉症啓発デー #万博記念公園 pic.twitter.com/vlb5qLcJDK
— Enjoy EXPO (@enjoy_expo) April 2, 2020
16:30以降は、中央口・東口・日本庭園前からのみ入場でき、17:00以降は夜間開園エリア外に立ち入りはできませんので、ライトアップを見に行かれる方は注意してくださいね。
桜まつりの屋台は?
例年、屋台は太陽の塔の周辺の桜並木のところに並びます。
B級グルメのイベントが開催され、明石焼き・北海道ザンギ・じゃがバター・台湾ラーメン・鮎の塩焼きなどがあります。
週末にはラーメンフェスタや肉フェスなど催しが行われている場合があるので、何があるか調べてから行くのもおすすめです。
Good morning!おおきに!!OsakaBobです♪
大阪てくてく散歩♪
今日は、万博記念公園でお花見☆
屋台の誘惑に負けないぞ~!…じゅるっ#大阪観光サポーターOsakaBob #大阪てくてく #万博公園 pic.twitter.com/Mhezc5cmOU— OsakaBobファミリー【公式】 (@Bobfamily_ogtb) March 31, 2018
万博記念公園での花見の場所取りは?
満開の桜の下でお花見がしたいという方は、9:30の開園と同時に場所取りをした方がいいと思います。
しかし、割とどこからでも桜を見ることができるので、気にされない方は場所取りは必要ないでしょう。
お花見をするところは、木の下なら日陰になりますが、広場などは日陰になる場所がないので、簡易テントなどがあると便利ですね。
日焼けにもなりますし、少し寝たい時などに人目を気にせず休むことができるので便利です。
また、車の場合は、駐車場から公園まで荷物を入れて運ぶワゴンを持って行ってる人が多かったです。
桜を見るだけでなく、広場や遊具などもあるので、バドミントンをしたりキャッチーボールをしたりすることもできます。
また、広い公園内を森のトレインという汽車が走っているので、子どもと一緒に乗ると喜びますよ。(3歳以上300円)
お弁当を作っていってもいいですし、近くにエキスポシティがあるのでスーパーで買い出しをしてから行くこともできます。
他にも、予約しておけば、バーベキューを楽しむこともできます。
万博記念公園のアクセスや駐車場
電車で行く場合
公共交通機関で行く場合は、大阪モノレールの『万博記念公園駅』がお祭り広場に一番近いです。
ただし、『万博記念公園駅』の前にある中央口がかなり混雑するので、『公園東口駅』で降りるのもありでしょう。
特に、夜間のライトアップがメインなら、『公園東口駅』からも近いので、混雑を避けれる東口から行く方がおすすめです。
ガンバ大阪の試合がある日は、人が多いので注意が必要です。
人が多そうなときは、駅で帰りの切符をを買っておくといいですよ。
車で行く場合
高速で行く場合には、中国自動車道『吹田IC』下車後すぐのところにあります。
万博記念公園の駐車場は東、南、中央、西、日本庭園前の5つあり、約4,500台停めることができます。
混雑状況は、万博記念公園のホームページで見ることができるので、空いている駐車場を選択して行くことができます。
ただし、エキスポシティのお客さん多く、周辺の駐車場はいつも混雑している状況なので、できれば公共交通機関で行くことをおすすめします。
どうしても車でという場合には、できるだけ早めの時間に行った方がいいでしょう。
さいごに
万博記念公園の桜まつりは、駅や駐車場は混雑しますが、万博公園自体はとても広いので、密集して歩けなかったり、桜が見れなかったりすることはありません。
お花見の場所取りを頑張らなくても、好みの場所を見つけて、のんびりとお花見をすることができますよ。
お弁当を持って行ってもいいですが、お祭り気分で屋台を楽しむのもおすすめです。
夜のライトアップも他の桜まつりとは違って綺麗なので、ぜひ見てくださいね。
隣接するエキスポシティには、ニフレルや観覧車のようなレジャー施設もあるので、あわせて行くといいと思います。