池間島は車だと1周15分でまわることができる小さな島ですが、宮古島の島の中でも海の透明度が高く、ドライブにもおすすめの島です。
その池間島の観光に欠かせないのが、サンゴの岩礁を波が侵食して作り出した『ハート岩』です。
NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』のロケ地にもなった場所でもあります。
最近では、宮古島のパワースポットとしてガイドブックにもよく載っていて、インスタ映えもバッチリなんですよ。
しかし、ハート岩はちょっとわかりにくいところにあるので、行き方や目印になる場所、駐車場などについてお伝えしますね。
ハート岩の行き方や目印になる場所は?
宮古島は、良くも悪くもあまり観光課されておらず、どのスポットに行くにも大きな看板などがないので、私がハート岩に行った時にも、1度目は気がつかずに車で通りすぎてしまいました。
私たまたま路上駐車している車が多く「ここなのかな・・・?」と思ってUターンしてみたら、ハート岩に辿り着いたと言った感じです。
ハート岩は、池間大橋を渡って県道230号線を左回りに5分ほど行ったところにあります。(宮古空港からは30分ほどで着きます。)
ナビで設定して、左回りに回っていくと、左手に小さな看板があるのでゆっくり車を走らせましょう。
目印になる場所は、この白い建物です。
駐車場は、ハート岩に向かって降りるところに7~8台、無料で停めることができます。
- 住所:沖縄県宮古島市平良字前里976-1
- 営業時間:24時間
- 定休日:年中無休
ハート岩に行くなら干潮の時間帯がおすすめ!
ハート岩は満潮の時にはハートの形が隠れてしまうので、行くのであれば干潮の時間帯がおすすめです。
ちょっと斜めの角度のハートですが、写真もきれいに撮れます。
あまり近くに寄ってしまうとハートの形に見えにくいので、ビーチに降りる前の看板のあるあたりがおすすめ撮影スポットです。
ビーチに降りる階段は、ちょっと急で、砂に埋もれているので、気をつけて降りるようにしてくださいね。
ハート岩にはヤドカリやサンゴがいっぱい!
ハート岩のあるイキヅービーチは、宮古島の海の中でも透明度が高くて綺麗な場所です。
浜辺には、たくさんのサンゴが落ちていて、ヤドカリもいっぱいいました。
赤ちゃんヤドカリを手の平に何匹も乗せたら、コソコソと動いて、めちゃくちゃかわいらしかったです。
サンゴや貝殻拾い、ヤドカリ遊びもできるので、カップルだけではなく子供も楽しめるスポットです。
干潮の時には、珊瑚の間を通って、隣のビーチへも行けるんですよ。
観光客もそんなにいないので、宮古ブルーの海を眺めながら、のんびりと過ごすのにもおすすめです。
ただ、ハート岩には、シャワーやトイレがありません。
宮古島では、レンタカーに水を入れたペットボトルとタオルを積んでおくと、どんなビーチで遊んでもサッと砂を流せるので便利です。
宮古島にはうえのドイツ村にもハート岩がある
宮古島には池間島のハート岩以外にも、もう1つハート岩があるんです。
シギラリゾート『ホテルブリーズベイマリーナ』の西側にある『うえのドイツ文化村』の遊歩道から見ることができます。
こちらのハート岩も干潮の時にしか見ることができません。
池間島とうえのドイツ文化村、2つのハート岩巡りをしたら、恋愛運がアップしそうですね。
- 住所:沖縄県宮古島市上野宮国775-1
- 電話番号:0980-76-3771
- 営業時間:9:30~17:30(最終入館17:00)
- 定休日:火曜日・木曜日
- 料金:無料(園内にある『博愛記念館』『キンダーハウス』のみ有料
さいごに
宮古島のハート岩の行き方は少しわかりにくいのですが、小さな看板と白い建物を目印にしてみてください。
ハート岩周辺のビーチは息をのむような海の透明度ですし、サンゴ拾いや、ヤドカリもたくさんいて楽しめるのでおすすめです。
夕日の時間帯もきれいなので、干潮の時間に注意しながら計画をたててみてくださいね。