新鮮な小松菜を手に入れた時、根元まで付いていると、つい全部使ってみたくなりますよね。
小松菜の根っこは食べられるんです。
そこで今回は、今までは捨てることが多かった小松菜の根っこの栄養分やレシピ、再生栽培方法などについてお伝えします。
小松菜の根っこは食べられる!栄養もたっぷり!
小松菜自体もカロテン、カルシウム、鉄分を多く含む栄養価の高い緑黄色野菜です。
根っこは植物が栄養素を吸収するための重要な部分であり、他の部分と同等かそれ以上の栄養が期待できます。
これほど栄養価の高い根部を捨ててしまうのは、もったいないだけでなく、大事な栄養源を失ってしまうことにもつながります。
では、どのようにして小松菜の根部をおいしく調理することができるのでしょうか?
小松菜の根っこの人気レシピは?
さっと作れる簡単な小松菜の根っこのレシピをみていきましょう。
小松菜の根っこを利用することで、料理のバリエーションが増えるだけでなく、効率的に栄養を摂ることができますよ。
小松菜のきんぴら
小松菜の根っこの人気のレシピにはきんぴらがあります。
出汁、醤油、みりん、砂糖などの伝統的な和風調味料で味を整えると、シャキシャキとした食感の楽しい副菜ができあがります。
さらに、ほんの少しの一味唐辛子を加えれば、風味豊かな一品に仕上がります。
小松菜のごま油炒め
小松菜は、ごま油と炒めても美味しいです。
セサミンを豊富に含むごま油を使うことで、栄養たっぷりの風味深い料理ができます。
卵を入れてもいいですね!
小松菜の根っこのスープ
鶏ガラスープや中華スープに、小松菜の根っこを入れるのもおすすめです。
いつも作っている汁物に入れるだけで、簡単に食物繊維を摂取することができます。
小松菜の根っこを植えると再生栽培できる!
鮮度が良い小松菜の根っこは、土に植えることで再生栽培することができます。
根っこから上を、4~5cmと少し長めに切って植えればOKです。
この特性を活かせば、何度も小松菜を収穫することが可能となり、家計にも優しいです。
直接地面に植えることで、自宅で新鮮な小松菜を楽しむことができるようになります。
プランターでも作れますし、ペットボトルでも大丈夫です。
もちろん、成長には適切な土作り、水やり、適時の肥料が必要ですが、その手間をかけることで得られる新鮮な小松菜は格別の味わいがあります。
だいたい、1か月前後で収穫できます。
簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
まとめ
小松菜の根っこは、栄養がたっぷり含まれているため、捨てるのはもったいないとされています。
炒め物やスープの具として使うことができるので、捨てずに食べてみてくださいね。
また、自宅で簡単に再生栽培することも可能です。
自宅で小松菜を育てることができれば、購入する必要がなくなり、経済的でありながら、料理の選択肢も広がります。
家庭菜園を始めることで、簡単に、かつ手軽に栄養豊富な小松菜を育てて、食卓を豊かにしましょう!