暑い季節や体調がすぐれないときに、うどんは簡単で胃にもやさしい食べ物として重宝します。
たまに、市販のうどんが特価で売られていたとき、つい多めに購入してしまったり、一度に多量に茹でてしまって食べ切れないことがあるかもしれません。
そんなときのうどんの冷凍保存の仕方や賞味期限について解説します。
また、美味しく食べれる解凍方法についても説明していきますね。
うどんの冷凍保存の仕方や賞味期限はどのくらい?
通常、ゆでうどんの保存方法としては冷凍がおすすめです。
乾麺や市販の冷凍うどんは冷凍庫で1年ほど保存が効きますが、茹でたうどんの保存の目安は最大で1ヶ月です。
早めに食べるのがおすすめです。
麺の種類によっても、少し保存方法が異なるので見ていきましょう。
冷凍保存に必ず使うフリーザーパックはネットの方がお得な時もありますよ!
袋に入っているゆでうどんの冷凍方法
袋に入っている市販のうどんは、ほとんどが1食分ずつつビニールに入っています。
開封せずにそのままフリーザーパックに入れて冷凍庫で保管すれば、約1ヶ月保存が可能です。
自宅でゆでた乾麺の冷凍方法
家で余ってしまった茹でた乾麺のうどんも、冷凍で保存OKです。
余ってしまったときは、まず、しっかりと水気を切って冷ますこと。
その後、平らにして一食分ずつラップで包み、フリーザーパックに入れれば冷凍保存できます。
袋から空気をしっかり抜いて密封し、冷凍庫で保管すると、約1ヶ月間保存できます。
生麺の冷凍方法
生麺も冷凍が可能ですが、麺がくっつかないよう注意しましょう。
まず、全体に強力粉をまぶして打ち粉をし、その後ラップでしっかりと包みます。
麺が固まらないようにするために、長く細くラップすることがコツです。
乾麺を保存するときと同じように、1食分ずつをラップで包んで冷凍用の保存袋に入れます。
できるだけフリーザーパックから空気を抜いて閉じ、冷凍庫に保管してください。
冷凍うどんの解凍は自然解凍か加熱解凍?
冷凍うどんを自然解凍や流水解凍すると、でんぷんが固まってうどん本来のコシが失われ、食感が損なわれます。
解凍する際は、凍ったままたっぷりのお湯で短時間茹でるのが最良です。
冷たいうどんを楽しみたい場合は、一度加熱した後、冷たい水で締めるといいでしょう。
生麺の解凍時は、約1分ほど少し長めに茹でてください。
また、冷凍した市販のゆでうどんや茹でて残った乾麺も、電子レンジで解凍することができます。
ラップを取り除いた後、耐熱容器に入れ、軽くラップをかけて、1食分(150〜200g)を500Wで約3分間加熱すると、お湯を沸かす手間も省けて便利です。
まとめ
冷凍したうどんは適切な処理を施せば、約1か月ほど保存が可能です。
市販のうどんや茹で過ぎたうどんも、早めに冷凍して鮮度を保つことができます。
解凍する際は、うどんをそのまま茹でるのが効果的です。
自然解凍や流水解凍はうどんの品質を低下させるのでやめましょうね。