旅行から帰ってスーツケースを片付けるとき、キャスター部分の汚れが目につくことがよくあります。
私は通常、ウェットティッシュでキャスターを拭いていますが、汚れが完全には取れずに残ることがあります。
特に疲れているときにキャスターを拭く作業は、余計なストレスになることも・・・。
屋外で使ったスーツケースをそのまま家の中に持ち込むのは少し抵抗がありますね。
スーツケースの隙間から汚れを完全に拭き取るのは困難ですが、キャスターをカバーすることで、より衛生的に保つことができます。
そこで今回は、スーツケースのキャスターカバーがどこで売っているのか?
また、布製とシリコン製のメリットとデメリットについてもお伝えします。
スーツケースキャスターカバーはどこに売ってる?
スーツケースのキャスターカバーには、主に室内向けの布製と、屋外向けのシリコン製があります。
布製のキャスターカバーは100均でも売っている
布製のキャスターカバーであれば、ダイソー、セリア、キャンドゥといった100円均で簡単に手に入れることができます。
商品名は以下のようになっています。
- ダイソー: 車輪ソックス
- セリア: キャスターカバー
- キャンドゥ: キャスターソックス
4個セットで100円と非常にリーズナブルで、スーツケースのキャスター専用に設計されているため、使い勝手も良いです。
購入する際には、旅行用品コーナーで見つることができます。
キャンドゥのキャスターソックスは他の100均のものより少し大きめで、大きなスーツケースにも対応可能です。
また、ダイソーにはオンラインストアがあるので、在庫状況を確認しやすいですね。
シリコン製のキャスターカバーはネット通販で購入しよう
シリコン製のキャスターカバーは、ホームセンターやイオン、ニトリなどの店舗では、売ってないことが多いです。
なので、いろいろと探し回っても、無駄足になってしまうかもしれません。
Amazonや楽天市場などのネット通販で買うといいでしょう。
スーツケースの布製キャスターカバーのデメリットとメリット
布製キャスターカバーのデメリットとメリットについて詳しく見ていきましょう。
布製のものはスーツケースのキャスターを完全に覆うため、スーツケースを汚れから守りつつ収納できます。
ただし、キャスターのサイズによってはカバーが外れやすい場合がありますので注意が必要です。
一方、布製カバーは洗濯が可能で、常に清潔に保てるメリットもあります。
そして、何よりいいですよね!
キャリーケースが靴下を履いているような愛らしい見た目になります。
スーツケースのシリコン製キャスターカバーのデメリットとメリット
ここからは、シリコン製のキャスターカバーの詳細な解説を行います。
キャスターカバーは、最近はシリコン製のものが一般的になっています。
デメリットとメリットを見ていきましょう。
シリコン製キャスターカバーのデメリット
- カバーが取れやすく、紛失のリスクがあります。
- カバーの取り外しには手間がかかり、扱いが面倒です。
- キャスターのサイズによっては、カバーの装着や取り外しが困難な場合があります。
- 布製のものに比べて値段が少し高いです。
シリコン製キャスターカバーのメリット
- キャスターの汚れを防ぎます。
- キャスターを保護できます。
- スーツケースを運ぶ際のの音を軽減します。
- 鮮やかな色がスーツケースの目印となります。
キャスターに汚れがつきにくい
シリコン製カバーを使うことで、キャスターストッパーがいつも清潔に保たれます。
また、家に入る際にシリコンカバーを取り外すだけで、キャスターを拭く必要がなくなります。
さらに、シリコン製カバーは水洗いできるのもいいですよね。
キャスターを保護できる
スーツケースは長期使用すると、どうしてもキャスターがひび割れたり摩耗してくるんですよね。
しかし、シリコン製のカバーをつけると、キャスターを保護してくれるので、スーツケースが長持ちします。
私も過去に、キャスターの損傷で愛用のスーツケースが使用できなくなった経験がありますが、シリコンカバーをつけていたら、もっと長持ちしたと思います。
また、キャスターだけでなく、床の傷も防ぐことができますよ。
移動時にキャスター音を軽減できる
シリコン製カバーは移動時のキャスター音を大きく減らします。
移動中の音が気になる場合でも、シリコンカバーを使用すればOK!
静かな場所でも、スーツケースを持ち上げずに済みますよ。
キャスターカバーをしたら空港で荷物を見つけやすい
空港の荷物受け取り場では、同じようなデザインのスーツケースが多く流れるため、自分の荷物を見分けるのが一苦労しますよね。
シリコン製のキャスターカバーは、カラーバリエーションが豊富なので、鮮やかな色のキャスターカバーをつけておけばスーツケースが見つけやすくなります。
遠くからでも自分のスーツケースを瞬時に見つけ出せるため、大変便利ですよ。
キャスターカバーを単色で使うのも素敵ですが、異なる色を組み合わせてみると、さらに個性的になります!
スーツケースに合わせてお好みの色を選んでください。
スーツケース用キャスターカバーの代用品は何がある?
スーツケースのキャスターカバーの代用品としては、イヤーキャップや椅子やテーブルの脚カバーなどがあります。
100円ショップなどで安く購入することができます。
以下では、スーツケースのタイヤカバーとして使える「イヤーキャップ」「椅子の脚カバー」「テーブルの脚カバー」について詳しく解説します。
イヤーキャップは使い捨てできるのでおすすめ!
毛を染める時に耳につけるイヤーキャップは、キャスターカバーとしても使えます。
ビニール製のイヤーキャップは、キャスターの隙間の汚れをしっかりキャッチし、しかも使い捨てが可能です。
汚れがひどくなったら新しいイヤーキャップに交換するだけでOK!
古いものはすぐに廃棄できるため、手入れが簡単になります。
ただし、長期間にわたってイヤーキャップをキャスターに装着しておくと、湿気がこもりカビの原因になる可能性があるため注意が必要です。
短期間の使用、たとえば宿泊先の部屋に置く時や車への積載時などに適しています。
椅子とのテーブルの脚カバーも代用できる
靴下のような見た目の椅子やテーブルの脚カバーも、スーツケースのキャスターカバーとして活用できます。
ただし、スーツケースのキャスターのサイズは製品によって異なるため、購入前にはサイズを確認することが重要です。
靴下型のカバーは伸縮性がありますが、キャスターをしっかり覆うためには、幅広タイプを選ぶことが望ましいです。
汚れたら洗って再利用できるのもいいですね。。
さらに、デザインや色の選択肢が豊富なので、どれを選ぼうか楽しみもあります。
まとめ
スーツケースのキャスターカバーは、布製のものであればダイソーやセリアなどの100円ショップに売っています。
シリコン製のものは、Amazonや楽天市場などのネット通販で探す方が早いでしょう。
どちらを選ぶかは、メリット・デメリットを考えて選んでみてくださいね。
また、スーツケースのキャスターカバーには、イヤーキャップや椅子の脚カバー、テーブルの脚カバーなど、手軽に代用できるアイテムもあるので利用してみてはいかがでしょうか。