集まりやイベントがある際、手軽に使える紙コップはとても便利ですよね。
紙コップに入れた飲み物が冷えてしまったとき、電子レンジで再加熱できたらいいと思ったことはありませんか?
100円均には、電子レンジで使用できる紙コップは売っているのでしょうか?
紙コップはどれほどの温度まで耐えることができるのでしょうか?
私も友人や家族とのパーティーで100円均の紙コップをよく使いますが、もし電子レンジに対応しているものがあれば、とても便利だと感じます。
しかし、100円均には電子レンジ対応の紙コップはありません。
これから詳しく説明していきますね。
⇓ 熱い飲み物を入れる時には耐熱カップがおすすめです。
紙コップレンジ対応は100均に売ってない!
100円均で電子レンジ用紙コップを探してみても、残念ながら見つかりません。
家庭で小さな子どもがいると、年中さまざまなイベントがありますし、友人やその家族とパーティーを開くこともありますよね。
使い捨てで衛生的な上、名前を書き込めるので、パーティーでは紙コップがよく使われています。
紙コップに入れた飲み物や食べ物が冷えた際に、もし電子レンジで温め直せればとても便利だと思うこともあります。
ですが、100円均以外でも電子レンジ対応の紙コップは売ってないんです。
それは、なぜでしょうか?
紙コップなぜ電子レンジで使用できない?
一般的に紙コップは最高90℃まで耐温度があります。
この事実を踏まえると、少しの間なら電子レンジで加熱しても問題ないかと考えがちです。
しかし、紙コップは内部にポリエチレンコーティングが施されており、これが電子レンジで加熱されると溶け出す可能性があります。
製品の注意書きには「電子レンジ使用不可」とはっきり書かれています。
紙コップの耐熱温度は90℃
紙コップは通常、60℃から90℃の間で使用が推奨されています。
90℃を超えると、紙コップが焦げたり形が崩れたりするリスクがあり、中の内容物が漏れ出すことも考えられます。
この情報を知って以降、電子レンジで加熱する際は、別の耐熱容器に移し替えるほうが安全だと考えるようになりました。
また、紙コップによって耐えることができる温度が異なるため、常に注意書きを確認することが重要です。
紙コップ内部のポリエチレンコーティングの目的とは
紙コップの内側に施されたポリエチレンコーティングは、飲み物が漏れるのを防ぐためです。
このコーティングは90℃以下では安定していますが、それ以上の温度で使用すると、コーティングが溶け出し紙コップが形を失う可能性があります。
もしポリエチレンが飲み物に溶け出した場合、体内では吸収されず排出されるものの、それを子供に使うことには抵抗を感じるのは当然です。
紙コップの注意書きを確認し、安全に使用しよう
自宅で使っているダイソーの紙コップの裏面には使用上の注意がしっかりと書かれています。
その中には「オーブンやオーブントースター、電子レンジの使用は禁止」とあるほか、「繰り返しの使用は控える」「変形や破損が見られたらすぐに使用を中止する」といった指示があります。
これまでこれらの注意事項を見落としていた私ですが、これを機に製品の指示を正しく理解し、安全に従うよう心がけています。
100円ショップで見つかる便利な耐熱使い捨てカップ
100円ショップには特殊な耐熱機能を備えた使い捨てカップがあります。
これらのカップは特別な発泡層で加工されており、熱い飲み物を入れても外部に熱が伝わりにくいのが特徴です。
耐熱カップは外部に柔らかいポリエチレンの発泡層が施されています。
この発泡層は触ると柔らかく、カップを持ったときの感触が心地よいです。
カフェで温かい飲み物を注文するとき、カップが外側から熱くないのはこの発泡層の効果です。
普通の紙コップでは熱い飲み物を持つとすぐに手が熱くなることがありますが、100円ショップの耐熱カップを使えば、その心配がありません。
発泡層のおかげでカップが滑りにくくなり、熱い飲み物を安心して持てます。
私はダイソーとセリアの店舗を訪れ、どのような耐熱カップがあるかを実際に確認しました。
ダイソーではバイヤー推薦の耐熱カップが豊富にあり、セリアでは多様なサイズのカップを見つけることができました。
ダイソーにはバイヤー推薦の耐熱カップがある
ダイソーでは紙コップのエリアにバイヤーから推薦される耐熱使い捨てカップがたくさん並んでいます。
様々なデザインがあり、特に蓋付きのカップが目を引きます。
100円ショップでカフェスタイルの使い捨てカップが手に入るとは思ってもみなかったので、発見した時の喜びは大きかったです。
カップのサイズには205ml、270ml、350mlといったバリエーションがあり、それぞれの用途に合わせて選べます。
無地の耐熱カップは12個パックで、コストパフォーマンスも良く、1個あたり約9円です。
セリアの耐熱カップはサイズ展開が豊富
セリアでは様々なサイズの使い捨てカップがあり、耐熱カップも豊富に揃えられています。
利用可能なサイズは197mlから350mlまでと幅広く、私が見た限りでは最低でも6種類がありました。
100円ショップの中でもセリアは特に選択肢が多く、無地だけでなく、多彩な色とデザインのカップが用意されています。
これらの耐熱カップには「断熱カップ」と表示されているものが多いです。
まとめ
100円ショップでは電子レンジ対応の紙コップは見つかりませんが、耐熱カップなら豊富にあります。
紙コップの耐熱温度は通常60~90℃ですが、耐熱カップなら沸騰直後の飲み物も安心して入れることができます。
電子レンジで飲み物を再加熱する際は耐熱容器が必要ですが、100円ショップの耐熱カップを使えば、熱いスープもOKです。
ダイソーやセリアを訪れれば、自分の好みに合うサイズやデザインの耐熱カップが見つかるでしょう。
私は家庭でカフェ気分を楽しむために、蓋付きの耐熱カップを購入する予定です。
デザイン性の高い耐熱カップは少し価格が上がります。
Amazonや楽天市場では、お得に多様なデザインの耐熱カップが手に入りますよ。