先日、とても柔らかくて美味しい干し柿をもらいました。
腐らせないようにと思い、冷蔵庫で保存していたのですが、白く粉を吹いてしまい、かたくなってしまったんです。
この状態だと食べるのが一苦労ですね。
一度に食べきれないくらいの干し柿を、柔らかいまま保存する方法は冷凍がベストです。
しかし、もともと柔らかかった干し柿がかたくなってしまっても、甘みや風味が凝縮され、また違った美味しさが引き出されるんですよ。
なので、捨ててしまわずにアレンジして使うといいんです。
そこで今回は、干し柿を柔らかいまま保存する方法は冷凍がおすすめな理由や保存期間、解凍方法や固くなってしまった干し柿のアレンジ方法などについてもご紹介します。
干し柿を柔らかいまま保存する方法は冷凍がおすすめな理由は?
ふつう干し柿は固めですが、最近では柔らかいタイプが市場に登場し、食べやすくなっています。
しかし、この柔らかい干し柿は、カビが生えやすく、常温保存には向いていません。
冷暗所での保存が理想的ですが、冷蔵庫での長期保管は干し柿をかたくしてしまうことがあります。
干し柿を柔らかいまま保存する方法は、冷凍保存が一番です。
冷凍することで内部の水分が保たれ、解凍後もしっとりとした食感を楽しめます。
冷凍した干し柿の保存期間はどのくらい?
干し柿はジッパー付きの袋でほぼ真空状態にし、冷凍庫に入れておけば、約半年間~1年もの間、保存可能です。
なので、数日以内に食べきれない量がある場合には、いったん冷凍保存するのがおすすめです。
ここからは、干し柿を長期間冷凍保存する方法を詳しく説明していきますね。
- 干し柿をひもから取り外す
- 干し柿を1つ1つ個別にラップする
- ラップした干し柿を密閉袋に入れる
- 密閉袋横にして冷凍する
- 干し柿がしっかり冷凍された後は、立てても保管してもOK!
干し柿を長期間冷凍する場合は、保存期間を伸ばすため、ラップで包んだ干し柿を密閉袋に入れます。
これにより、においい移りせずに保管できます。
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干し柿を冷凍したら自然解凍がベスト!
冷凍した干し柿を食べる時には、冷蔵庫で自然解凍がベストです。
自然解凍だと、柔らかくて美味しい干し柿を楽しむことができます。
冷凍庫から出して半日ほどで食べることができるので、前の夜に冷蔵庫に移しておくと、次の朝には食べることができますよ。
来客がある場合なども、前日に冷蔵庫に移しておけば、翌日にはおいしい干し柿を出すことができますね。