黒いトンボは、スピリチュアルな世界において重要な役割を担い、見ると以下のような幸福のサインとされています。
- 幸運が近づいていること
- 勝利を呼び込む力
- 財運の上昇
このように、さまざまな幸福をもたらすと言われています。
とても珍しく見る機会は少ないので、だからこそ幸運の象徴とされているのです。
私も、街中で偶然見かけることを期待しながら探してしまいます。
そこで今回は、黒いトンボを見たときのスピリチュアルな意味や、黒いトンボの名前な生息地などについてお伝えします。
黒いトンボを見たら幸運のサイン?スピリチュアルな意味とは?
黒いトンボを見たら幸運のサインとなぜ言われているのでしょうか?
スピリチュアルな意味をみていきましょう。
縁起がいいとされているから
トンボは古来から縁起の良い生き物と言われてています。
日本では5月から10月にかけてよく見られ、これは田植えや稲作のシーズンとも重なります。
トンボは害虫を捕食し、農家にとっては農薬に頼らない稲の育成に一役買います。
中でも黒いトンボは特に縁起が良いとされてきました。
このように、自然界に良い影響をもたらすトンボの存在は、昔から環境にプラスの変化をもたらすと信じられています。
黒いトンボを目にした人は幸運が訪れるとされています。
勝利に導くとされているから
戦国時代の逸話によれば、戦の前にトンボを見ると勝利を予感させるとされ、「勝ち虫」とも呼ばれていました。
たとえば、名高い武将・前田利家の兜にもトンボの飾りがあります。
トンボは前にしか進めない特性を持つため、戦国の武将たちはトンボを通じて戦への意気込みや決意を示していたのでしょう。
そんなわけで、トンボは昔から勝利の象徴とされ、勝利を引き寄せる力を持つと信じられてきました。
財運をもたらすとされているから
前述の田植えの話と関連して、トンボは豊作をサポートする重要な役割を担います。
たくさん収穫できると富につながり、お金へと繋がるわけです。
特に稀な黒いトンボを見た人は、財運に恵まれると言われています。
黒いトンボの名前は?
不思議な魅力を持つ黒トンボは「ハグロトンボ」と呼ばれています。
名前の由来はその黒い羽根にあります。
また、平安時代の女性の伝統的な化粧、「お歯黒」にちなんで名付けられたとも伝えられています。
ハグロトンボはカワトンボ科アオハダトンボ属に属しており、「ホソホソトンボ」という別名も持っています。
その体長は57〜67㎜と、トンボの中では大型に分類されます。
黒いトンボの生息地は?いつ見れる?
黒いトンボは、日本では東北地方から九州地方にかけて生息しています。
見れる時期は5月から10月にかけてで、特に7月と8月に多く見ることができます。
このトンボは平地から低山地にかけてのヨシやエビモ、バイカモなど水生植物が豊富な穏やかな流れの場所に生息しています。
しかし、東京のような自然環境が限られた地域では絶滅危惧種に指定されており、珍しい存在です。
田園や川沿いなど、自然豊かな場所での出会いが期待できます。
都会の生活者にとっては珍しい出会いかもしれませんが、田舎への帰省時には出会うチャンスがあるかもしれません。
黒いトンボを見つけたら?運気を上げるための対応とは?
黒いトンボを見つけたとき、どうすればいいのか?
運気をあげるための対応を説明しますね。
絶対に捕まえないでください
絶滅危惧種であるハグロトンボは、捕まえてはいけません。
私も子供の頃、田舎で育ち、家に迷い込んだトンボを捕まえたことがありますが、活動的な昆虫のため、すぐに力尽きてしまいます。
トンボの活発な飛び回る姿を見て、前向きな力や元気を感じ取り、運気を高めましょう。
写真を撮る機会があれば記録しましょう
素早く動くトンボを写真に収めるのは難しいかもしれませんが、見つけたら記念に撮影することをおすすめします。
その写真をスマートフォンの待ち受け画面に設定することで、運気アップの効果も期待できます。
ぜひチャレンジしてみてください。
まとめ
黒いトンボを見たら、勝利を呼び込んだり、財運が上がったりなど、幸運が近づいているとされています。
珍しくて縁起が良いとされる黒いトンボを見た際には、夢や願いを心に思い描くのも良いでしょう。
黒いトンボがあなたの願いを運び、夢の実現を後押ししてくれる可能性があるかも知れませんね。