生春巻きの皮としての使用はもちろん、焼き物や揚げ物、お菓子作りにも活躍するライスペーパー。
あまり頻繁に買う食材ではないので、どこに売ってるかわからない人も多いのではないでしょうか?
また、スーパーマーケットでライスペーパーの売り場も知りたいところですよね。
そこで今回は、ライスペーパーがどこに売ってるのか?売り場や値段、また、上手な戻し方や簡単な巻き方のポイントもご紹介します。
1枚のカロリーや糖質の含有量、その他の栄養素についてもお伝えします。
ライスペーパーはどこに売ってる?売り場は値段は?
ライスペーパーはスーパーや業務スーパーで売っています。
100円ショップやコンビニエンスストアではどうでしょうか?
近所のダイソー、セリア、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートを調査しましたが、ライスペーパーを見つけることはできませんでした。
多くのスーパーマーケットでの売り場は、アジア食品コーナーです。
一般的には、生春巻きの皮として親しまれており、餃子の皮や春巻きの皮などと同じエリアで見つけることができるでしょう。
イオンなどの大型スーパーの場合、ライスペーパーは乾物食品として、中華調味料や他のアジアン食材と一緒に陳列されていることが多いです。
値段はサイズにもよりますが、20枚入りで300円前後です。
大量にライスペーパーが必要な場合は、業務用スーパーやオンラインショップがおすすめです。
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ライスペーパー1枚当たりのカロリーや糖質は?
ライスペーパーは、主にタピオカと米粉から作られ、サイズによってカロリーや糖質は異なります。
一般的なライスペーパーを例にとると、1枚当たり約10グラムで34キロカロリー、糖質はおよそ8.4グラム含まれています。
これを春巻きや餃子の皮と比較してみると、ライスペーパーには炭水化物が多く含まれていることが明らかになります。
そのため、たとえ薄い一枚でも糖質の量が多めであると感じることもあるでしょう。
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しかし、ライスペーパーを使用した料理は、具材や調理法によってそのエネルギーや糖質の量が変わります。
野菜を中心にした生春巻きなら、カロリーオーバーや糖質の心配はそれほどありません。
反面、肉を多く使ったり油で揚げた料理は、高カロリー・高糖質になりがちなので注意が必要です。
自宅で作るおすすめのレシピとしては、パプリカ、レタス、人参、大葉、アボカドなどを使用した野菜たっぷりの生春巻きがあります。
味付けには、しょうゆ、レモン、メープルシロップをベースに豆板醤、たっぷりの生姜やニンニクを加えると良いでしょう。
アボカドを入れると満足感があり、健康的で、約1本半くらいで十分な満足感が得られます。
また、ライスペーパーには他にも、体の水分バランスを整えるナトリウムや、鉄分の効果を高め、有害物質を分解する酵素をサポートするモリブデンなどが含まれており、これらは栄養素の吸収や体内輸送に役立つ成分です。
ライスペーパーの上手な巻き方のポイント
ライスペーパーの扱いに苦労したことはありませんか?
水につける時間が長すぎると、ライスペーパーが柔らかくなりすぎて破れやすくなってしまいます。
戻す際のコツは、水に短時間浸けて少し硬さを残すことです。
特に薄いタイプのライスペーパーの場合、水やお湯で戻すよりも、霧吹きで軽く湿らせるくらいが丁度良いでしょう。
また、より簡単に戻すためには、ライスペーパー専用の戻し器具を使うのも一つの方法です。
ライスペーパーを濡らした後は、水切り用のトレイを使うと、その上で具を包むことができます。
このトレイは10枚セットで、多くの人を招いたパーティーにも最適です。
巻く際には、具材を薄切りにするのがポイントです。
透明感のあるライスペーパーで、カラフルな具材を巻くと見た目も美しくなります。
巻く前にはレタスや大葉を広げ、キュウリやニンジン、ズッキーニ、パプリカなどの硬めの具材を上に乗せ、しっかり巻きます。
エビは半分に切って内側を上にし、生春巻きの両端を折りながら巻いていくと良いでしょう。
巻き始めにニラや海老を置くのも効果的です。
内側にしっかりと巻くことで、生春巻きを半分に切っても具がこぼれることがありません。
まとめ
ライスペーパーは、スーパーのアジアン食品売り場で簡単に見つけることができます。
大量に必要な場合は、業務用スーパーやオンラインショップの利用がおすすめです。
主な原料が米粉やタピオカであるため、1枚当たりの糖質量は比較的多めです。
生春巻きの他、焼き物や揚げ物、スイーツなど様々なレシピに使えますが、カロリーや糖質には注意が必要です。
戻し方や巻き方にコツを掴めば、破れずに美味しい生春巻きを作ることが可能です。
ライスペーパーの裏表が分からなくなった場合は、ザラついた面が裏面と覚えておくと便利です。