長谷寺あじさい路2021見頃の時期や開花状況は？混雑時は整理券が必要！

鎌倉にある長谷寺は、日本最大級の木彫りの観音様や鎌倉の街並みを見渡せる展望台、観音ミュージアムなどみどころが多いお寺です。

特に紫陽花は鎌倉の中でも1・2を争うほどの名所で、見頃の時期には約40種類2500株もの紫陽花が咲き乱れます。

『あじさいの路』へ入場する待ち時間は長い時で180分待ちになることも・・・ディズニーランドのアトラクション並みですよね。

そこで今回は、鎌倉の長谷寺の紫陽花の見頃の時期や開花状況、混雑時に必要な整理券、御朱印などについてお伝えします。

長谷寺の紫陽花の見ごろの時期や開花状況

長谷寺の紫陽花の見頃の時期は、例年6月半ば頃です。

しかし、2021年は開花の時期が10日ほど早く、6月8日現在ほぼ満開です。

詳しい開花状況は、長谷寺のホームページでご確認ください　⇒　『花散歩』

紫陽花は、長谷寺の境内のいたるところで見ることができますが、一番の見どころ『あじさい路』を見にたくさんの人が訪れます。

『あじさい路』は紫陽花の見頃の時期の3週間ほどは、拝観料（大人400円・子供200円）の他に別途料金が300円かかります。

拝観料の支払いは、Suicaなどの交通系電子マネーOKなので、わりとスムーズです。

長谷寺あじさい路は混雑時は整理券が必要！

『あじさい路』は2020年は新型コロナウィルスの影響で事前予約して抽選で当たった人のみしか入ることができませんでしたが、2021年は予約が不要で、混雑している場合には整理券が配られています。

(※現在の『あじさい路』の混雑状況はコチラで確認することができます。）

待ち時間がある場合には、整理券をもらった後、一度お寺の外に出ることもできるので、その間にランチを済ませる方も多いようです。

お寺の中にも海を望めるカフェがあるので、そこでゆっくり過ごしてもいいですね。

ちなみに、3月～9月の間、拝観時間は8:00～17:00となっていますが、6月の土日だけ7:30～18:00となっています。（※6/26.27は未定）

朝いちばんで行った方が、比較的人が少ないのでおすすめです。

『あじさい路』は階段も多く、雨上がりは滑りやすいので、スニーカーなど歩きやすい靴がいいでしょう。

高台になっているので、鎌倉の街並みや由比ヶ浜を見下ろすことができて、とても気持ちがいいですよ。

長谷寺の御朱印や御朱印帳

長谷寺では、通常6種類の御朱印を頂くことができます。

その他にも、紫陽花の時期限定の御朱印や、今年は本尊の十一面観音菩薩像が造立されて1300年の記念の限定御朱印もあります。

長谷寺は今年長谷観音建立1300年らしく特別な御朱印やお守りをいただくことができました！
観音様本当にお美しくていつまでも見ていたかったな……
紫陽花お守りや他の苺鈴など全て可愛くてセンスが素晴らしかったのでまた機会を作ってご挨拶に伺いたい pic.twitter.com/9eRxcWjc7q

— らいちららいちらららいち⛩ (@raiiiiiiti_wlw) June 5, 2021

ただし、混雑時には1種類のみしか頂くことができなかったり、書置きの御朱印の場合もあります。

特に、紫陽花の時期には混雑するので、御朱印目的の方は時期をずらして行った方がいいかも知れませんね。

御朱印は、入り口入ってすぐ左手で御朱印帳を預かってくれるので、お寺内を散策した後、受け取ることができます。

なお、御朱印の申込み受取は16:00までとなっています。

長谷寺は、なごみ地蔵や紫陽花柄、紅葉柄など御朱印帳も素敵です。

他にも、イチゴやスイカなど他のお寺では見たことがないようなお守りは、とってもかわいらしいので欲しくなってしまいますよ。

鎌倉の長谷寺のかわいいお守り！ pic.twitter.com/jV9Pv4EHaL

— ぽこみ (@sleep_amabile) January 6, 2021

長谷寺のアクセスや駐車場

長谷寺へは、公共交通機関で行く場合、最寄りの江ノ電『長谷駅』から徒歩5分ほどと、アクセスもいいです。

車で行く場合、横浜横須賀道から『朝比奈IC』下車後、県道204号を通って約30分ほどで着きます。

駐車場は、拝観チケット売り場の近くに30台ほど停めることができます。

タイミングにもよりますが、平日の午前中早い時間帯であれば、停めることができるかもしれません。

駐車場の料金は30分350円で鎌倉にしては安いですが、道が狭く渋滞していることも多いので、公共交通機関を使って来るのがおすすめです。

少し離れた場所に駐車して鎌倉をブラブラするのもいいですね。

さいごに

長谷寺は紫陽花の時期には混雑しますが、整理券の時間に戻ってくればOKなのがいいですよね。

待ち時間が長くても、カフェやレストランをはじめとして、日本最大級の木彫りの観音様や由比ヶ浜を望める展望台、弁天様の洞窟、観音ミュージアム、写経体験、なごみ地蔵・・・など、たくさん見どころがあります。

1年を通じて四季折々の花が咲いてる庭園は、散歩しているだけでも気持ちがいいので、季節ごとに訪れたいお寺です。

東京からの日帰り旅行にもちょうどいい距離ですね。

紫陽花の時期は、時間に余裕を持って出かけてみてくださいね。