宮古島の『イムギャーマリンガーデン』は、シギラリゾート近くにある海浜公園です。
岩山に囲まれた入り江になっていて、波が穏やかなので『天然のプール』と言われています。
また、イムギャーマリンガーデンには展望台もあり、宮古ブルーと珊瑚のコントラストが素晴らしい絶景を望むこともできます。
そんなイムギャーマリンガーデンに行ってきたので、シュノーケル機材のレンタル、シャワーやトイレの情報、シュノーケリングの楽しみ方や注意点などについて、このブログでお伝えしますね!
イムギャーマリンガーデンにシュノーケル機材のレンタルはある?
宮古島でシュノーケリングをしたいのであれば、宿泊先のホテルで機材をレンタルできるところもありますので、まず確認しておくといいでしょう。
イムギャーマリンガーデン内には、シュノーケル機材をレンタルできるところはありませんが、近くにあるリゾートハウス『海風いんかじ』(電話番号:0980-74-4521)で貸出しています。
シュノーケル+マスク+フィン+ライフジャケットのセットで、料金は1日2,000円です。
ただ、シュノーケリングのセットは、それほど高くありません。
宮古島で何度もシュノーケルを楽しむつもりなら、購入した方が安くつきますし、衛生面も気にならないですね。
宮古島のドン・キホーテにも売っているので現地で購入してもいいですが、ネットショッピングでもセットで4,000円くらいであります。
子供なら鼻からも口からも息ができるフルフェイスマスクや箱メガネの方が、簡単に魚の観察を楽しむことができるでしょう。
あと、いくら穏やかと言われているイムギャーマリンガーデンでも、急に深くなるところや、内海から外海に抜ける場所は流れもあるので、子供はライフベストは必須です。
スリムでかさばらないタイプのライフベストは、持ち運びに便利です。
イムギャーマリンガーデンにシャワーやトイレはある?
イムギャーマリンガーデンには、シャワーやトイレがあり、シャワーは少し混雑していますが、4分間100円で使うことができます。
ただ、近くにコンビニ等がないので、食べ物や飲み物は持って行った方がいいでしょう。(※一番近いコンビニまで、車で15分ほどかかります)
また、更衣室もないので、ゴム入りのバスタオルを持参するなど、対策を考えて行った方がいいですね。
私は、徒歩10分くらいで行ける『インギャーコーラルヴィレッジ』に宿泊していたので、トイレやシャワーはもちろん、お腹が空いたらちょっとホテルに戻ったりできてとっても便利でした。
イムギャーマリンガーデンから近いのはもちろんですが、ビーチで楽しむには至れり尽くせりの設備なんです。
- 持ち出し用バスタオルあり
- 乾燥機付き洗濯機完備
- 部屋の外に水道の蛇口あり
- ジャグジーあり
- 大型冷蔵庫あり
- テラスでランチもOK!
ビーチを思う存分楽しみたい方には、かなりおすすめのホテルです。
イムギャーマリンガーデンのシュノーケリングの楽しみ方と注意点
シュノーケリングの楽しみ方は?
イムギャーマリンガーデンでシュノーケリングを楽しむポイントをお伝えしますね。
午前中がおすすめ
宮古島の海の透明度は素晴らしいですが、お昼を過ぎると少し透明度が悪くなるので、できれば午前中がおすすめです。
ただ、イムギャーマリンガーデンは、淡水と海水が混じる汽水域なので、潮の流れ次第でユラユラと視界がぼやけることがあります。
なので、潮が入ってくる満潮時の方が、水中の視界は良かったですね。
内海で遊ぶ方が安全
イムギャーマリンガーデンは、天然のプールのようになっている穏やかな内海と、外海があります。
別のビーチでウミガメシュノーケリングをして感じたのですが、宮古島の海は、結構、波が高いのです。
ちょっと風が強い日だと、ガブガブ海水が口に入ってくるレベルです。
なので、ほぼ波がないイムギャーマリンガーデンの内海は、安全で子供や初心者はおすすめなんです。
干潮時には子供でも足がつく浅瀬もたくさんでき、熱帯魚を観察することができます。
シュノーケリングの注意点は?
比較的、安全に遊べるイムギャーマリンガーデンですが、注意点もいくつかあります。
子供や初心者は橋の下には近づかない
イムギャーマリンガーデンでは、橋から飛び込みダイブをしている人もよく見かけます。
しかし、橋の下はちょうど内海から外海へ出る場所で、水深も深いです。
普段も流れがありますが、引き潮の時は一気に流れが速くなるので、注意しましょう。
ちょうどその辺りにクマノミ団地などがあり、大きいクマノミが見れるポイントではありますが、子供や初心者は近づかない方が無難です。
足場があまり良くない
イムギャーマリンガーデンは、足場がサンゴや岩場でゴツゴツしているところが多いです。
なので、マリンシューズやラッシュガード、スパッツがあるとより安全に遊ぶことができます。
夏はゴマモンガラに注意!
イムギャーマリンガーデンだけに限らず、沖縄のシュノーケルポイントには『ゴマモンガラ』という体長50cmくらいの大きな魚がいます。
『ゴマモンガラ』は、噛むので注意が必要です。
特に、6月~8月の繁殖期にテリトリーに侵入すると、追いかけて攻撃してきます。
大きな魚を見かけた時には、あまり近づきすぎず、とにかく逃げるようにしましょう。
イムギャーマリンガーデンの展望台から見る絶景もおすすめ!
イムギャーマリンガーデンは、ビーチでシュノーケリングを楽しむだけではなく、見晴らしのいい展望台に登るのもおすすめです。
展望台からは、一面の宮古ブルーとサンゴ礁の絶景を眺めることができます。
私の個人的な感想なのですが、この展望台から見た宮古島の海が一番キレイでした!
展望台までのルートは3つありますが、インギャーコーラルヴィレッジのフロント近くから海岸に降りて海伝いに登っていくのが楽です。
私ははじめて登った時に、アップダウンの激しいジャングルのような道を通ってしまい、とても疲れてしまいました。
夏場はちょっと辛いかもしれませんが、宮古島に来てこの景色を見ないのはもったいないです。
夏場は飲み物と虫よけを持って行った方がいいでしょう。
イムギャーマリンガーデンのアクセスや駐車場は?
イムギャーマリンガーデンは、宮古空港から車で約20分くらい、シギラリゾートの近くにあります。
無料の駐車場もありますが、10数台しか停める事ができません。
駐車場がいっぱいの時には、路上駐車をしている車も見かけます。
しかし、危ないですし、パトカーも見回りしているのでやめましょう。
イムギャーマリンガーデンは、他のビーチと比べると人は少ないですが、ビーチの透明度も高く、駐車場も混んでない午前中に行くのをおすすめします。
住所:沖縄県宮古島市城辺友利605-2
さいごに
イムギャーマリンガーデンは、シュノーケリング機材のレンタルはありませんが、シャワーやトイレはあります。
波がなく安心してシュノーケリングができるので、子連れのファミリーや初心者の方は、ぜひ行ってみて欲しいですね。
宮古島の他のビーチと比べると人も少なく、プライベートビーチのように過ごせますし、木陰があるので過ごしやすいのもおすすめポイントです。
また、潮溜まりに小魚がたくさん集まっているので、地元の人の釣りスポットでもあります。
そして、イムギャーマリンガーデンでは、展望台からの景色も絶景なので、写真におさめてみてはいかがでしょうか。