静岡県掛川市にある『掛川花鳥園』は、鳥とたくさん触れ合うことのできるテーマパークです。
大きな温室になっているので、雨の日でもOK!
私はこの掛川花鳥園には何度も足を運んでいるのですが、とっても楽しいです。
様々な種類の鳥が大集結していて、実際に触ったり、餌をあげたりすることができ、鳥好きにはもちろん、そんなに鳥に興味がない人にもおすすめです。
日本ではたった7ヶ所でしか飼育していない『ハシビロコウ』にも会うことができますよ。
そこで今回は、掛川花鳥園の滞在時間や見どころ、入園料金や割引クーポン、食事についてもお伝えしますね。
掛川花鳥園の滞在時間や見どころは?
掛川花鳥園は鳥の餌やりやショーなどが多いので、滞在時間は短くても2~3時間は必要です。
中で食事をすることもできるので、ゆっくりすれば1日中過ごすことができます。
ショーなどのイベントは予約が必要なものもあるので、早めに入場して、その日のイベントを確認しましょう。
大人気のハシビロコウのほかにも、フクロウ・ミミズク・エミュー・ペンギン・白鳥など・・・本当にたくさんの種類の鳥がいます。
これから、掛川花鳥園の見どころや楽しみ方など、行ってみようと思っている方におすすめの情報をお届けしますね。
ハシビロコウのふたばちゃん
一番の目玉は、ハシビロコウのコーナーは、いつも人だかりができています。
名前は『ふたばちゃん』と言います。
ふたばちゃんは、写真集も出したことがある超人気者のハシビロコウで、他にもぬいぐるみやキーホルダー、マスク、ラーメンなどオリジナルのグッズがたくさんあるので、お土産にもぴったりです。
買い忘れたときには、通販もありますよ。
ハシビロコウは動かないといわれていますが・・・ふたばちゃんは、私が見に行くたびによく動いてくれます。(笑)
ちなみに飼育員のお兄さんもイケメンと評判です。
鳥たちへの餌やり体験
掛川花鳥園では、インコだけではなくオオハシ、フラミンゴ、白鳥、ペンギン、カモなど様々な鳥に餌をあげることができます。
とっても人に慣れているので、餌を持っていると、肩や腕、手のひらなどに乗ってくるんですよ。
最初はちょっと怖いかも知れませんが、子供たちも大喜び!
同じ種類の鳥でも鳥によって性格もさまざまで、大人もかなり楽しめます。
エサは大体100円で買うことができるので、100円玉は多めに用意して行った方がいいです。(※ピラルクとペリカンは200円です)
もう、100円玉を取り出しただけで、鳥が寄ってきます。(笑)
6枚綴りで500円のお得なチケットも販売しています。
餌をやっているとすぐに500円くらいは使ってしまいますので、餌やりを満喫したいのであれば、このチケットがおすすめです。
特にペンギンの餌やりは人気があるので、早めに予約カードをとっておいた方がいいでしょう。
ペンギンの餌やりはペンギンがバチャバチャするので、水がかかることがありますし、他の鳥の餌やりでも汚れることがあるので、着替えやタオルを持って行っておくと安心です。
服の素材によっては、鳥の爪で穴があいたりしますし、キラキラのアクセサリーも突かれたりするので、おしゃれじゃない服装で行ってくださいね。
また、餌やりは、午後からになると、おなか一杯になって食いつきが悪くなってくるので、なるべく早い時間がおすすめです。
大迫力のバードショー
タカやワシ、フクロウなど猛禽類による大迫力のバードショーも、掛川花鳥園の魅力のひとつです。
1日何回か開催されているのですが、その迫力がとにかくスゴイ!
観客席の上スレスレで飛んでくる鳥がいたり、餌がどこにあるかを当てるゲームをしていたり、鳥ってこんなに頭がいいんだ?!と、思わずびっくりして見入ってしまいますよ。
中でも日本で数羽しかいない『ヘビクイワシ』のショーは見ものです。
カメラ好きの方は、一眼レフカメラを持って行くといい写真が撮れると思います。
ペンギンやフクロウとの写真撮影
掛川花鳥園では、ペンギンやフクロウと写真撮影もできます。
ペンギンは500円、フクロウは200円の有料イベントで、ペンギンとの写真撮影は小学生未満の子供はできません。
写真撮影は人数限定で、入園券のほかに整理券が必要なので、朝一番にもらうようにしましょう。
ペンギンやフクロウと写真が撮れる機会ってそんなにないので、とてもいい思い出になると思います。
歩き疲れたらドクターフィッシュもおすすめ
歩き疲れたら、ドクターフィッシュに足の角質を食べてもらって、まったりするのもいいですよ。
時間制限はなく、1回400円です。
最初は笑い転げるほどくすぐったいのですが、慣れてくるとクセになること間違いなしです。
紙タオルをくれるので、タオルを持って行ってなくてもOKです。
掛川花鳥園には、他にも魚も何種類かいて、世界最大級の淡水魚『ピラルクー』にも餌をあげることもできます。
いつ行っても花がきれい
掛川花鳥園は『花鳥園』という名前の通り、鳥だけでなく、いつ行っても花がたくさん咲いています。
受付を終えて中に入っていくと、天井から綺麗な花が吊るされており、花のいい香りを感じることができます。
広いスペース全体に花がある景色はとても心地がいいですよ。
そのまま奥に進んでいくと、スイレンの花や葉が浮いている池のようなものもあり、珍しい花を見ることもできます。
掛川花鳥園の入園料金の割引やクーポンは?
掛川花鳥園の入園料金は下記の通りで、半日~1日リーズナブルに遊べます。
- 大人(中学生以上)1300円
- 小学生 600円
- 幼児 無料
- シニア(60歳以上)1000円
年間パスポートもあり4回でもとが取れるので、近くの人がとっても羨ましいです。
さらに、『JAFの会員カード』か『しずおか子育て優待カード(アプリ)』の提示で、大人100円引き・子供50円引きになります。
持っている方は、忘れないように提示してくださいね。
掛川花鳥園に食事できる場所はある?
掛川花鳥園には、園内にバイキングレストラン『フローラ』と、軽食を食べることができる『ハナハナ』というカフェがあります。
バイキングレストラン『フローラ』では、大人1,300円・小学生750円・幼児(3歳以上)500円というお手頃な料金で、バイキングを楽しむことができます。(※コロナの影響で休止中です)
頭上にはたくさんの花があり、なんとも優雅です。
バイキングっは、カレーや鶏唐揚げ、スパゲッティー、サラダ、スイーツなど30種類以上。
子供の喜ぶメニューが多い印象です。
一方、カフェ『ハナハナ』では、フクロウのポポちゃんアイスやロールケーキ、インコ肉まんなど、かわいいメニューがいっぱい。
お弁当の持ち込みもOKの食事スペースには、ベビーチェア・電子レンジ・キッズスペースなどがあります。
館内はバリアフリーで、ベビーカーの貸出もあるので、子供連れでも安心です。
再入場ができるので、外で食べてくることもできます。
周辺には、静岡名物のハンバーグやさん『さわやか掛川インター店』があるので、こちらもおすすめです。
掛川花鳥園のアクセスや駐車場は?
車の場合は、東名高速道路『掛川IC』より、約5分ほどで着きます。
普通車400台、無料で停めることができる駐車場があり、混雑時は臨時駐車場もありますので、停めれないことはないです。
電車の場合は、最寄りのJR『掛川駅』から約800mなので徒歩で約20分、タクシーだと3分くらいなので1,000円もかかりません。
駅からバスで行く場合には、1時間に1本程度なので、帰りもバス利用の方は時間を確認しておきましょう。
- 住所:静岡県掛川市南西郷1517
- 電話番号:0537-62-6363
- 営業時間:平日9:00~16:30・土日祝日9:00~17:00(最終入場は30分前まで・GW、お盆、年末年始は土日祝日の営業時間です)
- 休館日:年中無休(※コロナの影響で当面の間土日祝日営業のみです)
さいごに
掛川花鳥園は、珍しい鳥とたくさん触れ合える最高のスポットです。
普段できない貴重な体験をすることができますし、かわいい鳥を見ていると、とっても癒されますよ。
見どころもたっぷりなので、ゆっくり1日楽しむことができます。
料金はもともとリーズナブルですが、『JAFの会員カード』か『しずおか子育て優待カード(アプリ)』を持っている方は割引になりますので、忘れずに提示してくださいね。
子供の自然な感じの写真が撮れるので、カメラやビデオも必ず持参で行きましょう。
普段の動物園や水族館に飽きてしまった方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?