川越が一年の中で1番盛り上がるのが『川越まつり』
川越に住んでいる人なら「ほとんど毎年参加しているのでは?」というくらい大きくて、川越の人も楽しみにしているお祭りです。
実は川越まつりは、関東3大祭りの1つで2005年に『川越氷川祭の山車行事』として 国指定重要無形民俗文化財にもなっているんですよ!
そこで今回は『川越まつり2019の見どころや楽しみ方を地元民が伝授!日程や時間は?』と題してお送りします。
川越まつりの見どころNo.1は山車!
山車を見る時間帯とおすすめの場所は?
川越の魅力はなんといっても地域ごとにある山車の数々。
山車の数は約30台ほどあり、お昼頃から出てきて夕方18時頃がピークになります。
山車を楽しむのなら、お昼は『川越市役所前』、夜は『本川越駅前』の交差点辺りが山車が多く賑わっているのでおすすめです。
川越市役所前では山車がずらっと並ぶので山車を一気に見たい人は必見ですし、18時頃のピークの時間帯には『本川越駅前』あたりにいると、運がいいと3から4台くらい一気に見れちゃいますよ。
ただし、その分人も一気に多くなり身動き取りにくくなるので注意も必要です。
山車は昼間と夜でイメージがガラッと変わります。
お昼は山車の細部までよく見えますが、夜はライトアップされていて煌びやかなので、時間がある方は昼も夜もゆっくり楽しんでみて下さいね!
山車と言えば『曳っかわせ(ひっかわせ)』が最大の見どころ!
川越祭りの山車といえば『曳っかわせ(ひっかわせ)』
簡単に言うと、移動して出会った他の山車と勝負することです。
『踊っている人たちが相手の方につられたら負け』なのですが、側から見たら勝敗がよくわからなかったりもします。
山車を引いている人たちが喜んだら、どちらが勝ったのかわかるくらいのレベルです。
この勝負が決まると負けた方は道を譲らないといけないので、狭い道だとUターンしたりととても大変そうです。
川越まつりの楽しみ方は?
川越まつりは山車だけではなく、屋台や出店もお楽しみのひとつですよね。
子供連れの方に1番おすすめスポットは『蓮馨寺』です。
ここは『お化け屋敷』や『射的』『宝石掬い』など、子供なら喜ぶこと間違いなし!ですよ。
私としては、蓮馨寺境内のお化け屋敷を見ないと川越まつりが実感出来ないのです😄#川越まつり pic.twitter.com/5hbmE8vvLn
— かめ千代 (@I_Kamechiyo) October 21, 2018
屋台なども勿論沢山あるので、何処に行くか迷っている方は一度行ってみるといいでしょう。
川越まつりの服装は浴衣や着物はNG!
最近、川越は小江戸という名が広がり、浴衣姿で写真撮る人が増えてきました。
なのでその流れで川越祭りも浴衣でくる人がいるのですが、なるべく避けたほうが良いです。
理由としては、とにかく混雑がひどいのです…2018年の人出は2日間で約100万人もの方が祭りに参加していました。
川越は道も狭いところが多く、そこに山車が通るので時々揉みくちゃになりながら歩かないといけません。
なるべく軽装に運動靴など動きやすい格好で出かけましょう。
川越まつり2019の日程と時間は?
川越まつりは、夏ではなく秋に開催されます。
基本的には10月中旬で、2019年は10月19日(土)・20日(日)です!
川越まりは基本夜10時頃までやっていますが、その頃だとあまり山車や屋台がないので、狙うのは夜の6時から20時くらい。
20時以降は、安くなっている屋台もありますよ。
日程が合わない場合は、川越まつり会館に行ってみよう!
川越まつりを見に行きたかったけど、残念ながら日程が合わないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は、『川越まつり会館』という川越まつりの展示会に行かれるのがおすすめです。
料金は大人300円・子供100円なので気軽に行けます。
ここでは、川越まつりの歴史や川越まつりがどのように行われているかなどが展示されています。
さらに実際に川越まつりで動いている山車も見ることが出来ます。
蔵造り通りの所にあるので、観光のついでに観に行くのにはちょうど良いです。
#川越まつり会館
お囃子の狐さん目線でのお祭りを体感👀
山車って1台作るのに億超えるんですね(*_*)
木彫りも刺繍も細かくて山車の装飾が素晴らしかったです。
川越まつり本番は10月。
生で熱気を味わいたいですね…ホテル埋まってるなぁ。 pic.twitter.com/mU8TthPiQF— そるてぃ1000(低浮上中) (@chr1sor5) August 24, 2019
さいごに
今回は『川越まつり2019の見どころや楽しみ方を地元民が伝授!日程や時間・アクセス情報も!』と題してお送りしましたが、いかがでしたでしょうか?
ちょうど気候もいい時期のお祭りなので、1日中楽しめると思いますよ。
もし、雨天であっても、多少の雨であれば中止になることはありません。
山車の迫力や祭りの大きさをぜひ肌で体感して見てくださいね!