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北鎌倉の明月院のあじさい2021見頃の時期や混雑状況は?

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北鎌倉の明月院のあじさいの見頃の時期や混雑状況は?
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鎌倉の初夏の風物詩と言えば、あじさい寺『明月院』の紫陽花が有名です。

紫陽花の本数は約2,500株でそれほど多くありませんが、『明月院ブルー』と呼ばれる涼しげな淡いブルーの紫陽花が咲いている参道は、まるで別世界。

ちょうど見頃の梅雨時期には、紫陽花だけではなく菖蒲園も満開になり、多くの人が訪れるので、入るために並ぶことも・・・。

そこで今回は、明月院の紫陽花の見頃の時期や混雑状況、見どころなどについてお伝えします。

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明月院のあじさいの見頃の時期は?

明月院の紫陽花の見頃の時期は、6月中旬~下旬です。

清涼感たっぷりの明月院ブルーの『ヒメアジサイ』が多いですが、変わった色や種類のものもあります。

紫陽花は花の時期が長く、見頃の少し前、6月初旬でも色づき始めた薄いブルーを楽しむことができます。

6月中旬頃から徐々に色が濃くなってきますが、終わりがけの濃い色も本当に綺麗なんですよね。

薄い色と濃い色を楽しむために、再訪する人も多いんだとか。

晴れの日もいいですが、雨の日も紫陽花が生き生きしていておすすめです。

雨に濡れた土の匂いや紫陽花の匂い、紫陽花のグラデーションなど五感にうったえかけてくるものがありますよ。


参道の両側には、ボリュームのある紫陽花がたくさん咲いていて、下から眺めると絶景です。

高低差のある境内を歩くことになるので、歩きやすい靴がいいでしょう。

明月院のあじさい時期の混雑状況

明月院では、紫陽花の見頃の時期の6月だけ開門時間が長くなり、例年8:30~17:00までです。(普段は9:00~16:00まで)

ただし、2020年は新型コロナウィルスの影響により、9:00~16:00まで、しかも平日のみの開門でした。

土日に見ることができず、平日でも人数制限がありました。

2021年は、まだどうなるかわかりませんが、今の状況であれば、おそらく同じような感じになるのではないかと思われます。

新型コロナウィルスが流行る前までは、土日だと9:00頃には、最寄りの北鎌倉駅くらいまで行列ができるほどの混雑ぶりでした。

北鎌倉駅くらいまで並んでいると、入場まで1時間程度かかりますので、暑さ対策や飲み物、雨具が必要です。

平日でも雨の日でも多く、閉門時間間近でも多いので、行くなら朝一番を狙って行くのがいいでしょう。

入口付近は人でごった返しているので、奥の方まで入ると、人の映り込みの少ない写真を撮ることができますよ。

人が増えてくると、庭園内はすれ違うのも大変で、写真スポットやトイレも大行列になります。

ですが、そんなに混雑してても見たくなるのが、明月院ブルーの紫陽花なんですよね。

紫陽花の見頃の時期が遅い年には、7月初旬でも見ることができることもあるので、人混みが苦手な方は7月も検討してみてはいかがでしょうか。

拝観料金は6月だけ少し高く、大人500円・小中学生300円。(通常は大人300円・小中学生150円)

菖蒲や『悟りの窓』がある本堂後庭園へ入るには、更に500円かかります。

明月院の見どころ

明月院は紫陽花だけではなく、庭園を覗くことができる円窓『悟りの窓』や菖蒲の花など、他にも見どころがたくさんあります。

本堂後庭園の丸窓と菖蒲園

明月院には本堂後庭園があり、そこに『悟りの窓』という丸窓と、菖蒲園があります。

花菖蒲の時期は、6月初旬~中旬頃です。

通常、この庭園に入るには更に料金が500円かかり、菖蒲の時期と紅葉の時期にしか開いていません。

しかも、開いている時間も15:00までと短めです。

しかし、現在は新型コロナウィルスの影響により、丸窓のところに上がることができないため、ずっと庭園が公開されています。(※公開がいつまでかは不明です。)

500円はかかりますが、その分人も少なく、ゆっくり紫陽花を楽しむことができます。


『悟りの窓』丸窓から見える四季折々の景色は、まるで絵画のようで、多い時には1時間待ちの行列ができることも。

写真撮影する時には、どうしても丸窓の向こう側に人が映り込んでしまうので、行くのであれば早めの時間帯をおすすめします。

かわいいうさぎの御朱印帳

丸窓と同じく行列ができているのが、本堂で頂ける御朱印です。

御朱印の料金は300円で、多い時には30分ほど並ばないといけません。

本堂向かって左側の列が御朱印なので、間違えないようにしてくださいね。(右側の列は丸窓の写真撮影の列です。)

今は、新型コロナウィルス対策で、書置きの御朱印のみとなっています。

かわいいうさぎの図柄の御朱印帳は、色も豊富で女性から大人気です。

リスやうさぎに会えるかも?

明月院の月とかけて、うさぎがシンボルになっています。

ウサギ小屋があったり、あちこちにうさぎのオブジェが飾られてあるので、探してみてください。

台湾リスの餌場もあり、運が良ければ、野生のリスが食事をしている姿を見ることもできます。

動物が好きな人が楽しめるお寺でもあります。

明月院のアクセスや駐車場

明月院は神奈川県の北鎌倉にあり、最寄りの『北鎌倉駅』からは徒歩で10本程度です。

鎌倉まで歩いても1時間くらいなので、ブラブラと鎌倉散歩を楽しむのもいいですね。

明月院には駐車場がないので、停めるのであれば、近くのコインパーキングを利用することになります。

空いているか、空いていないかはタイミング次第ですが、紫陽花の見頃の時期はどこも混んでいます。

6月は車の通行止めのところもありますし、車道も狭く渋滞するので、電車で行く方がいいでしょう。

鎌倉駅周辺にはレンタサイクルがあるので、電動自転車で鎌倉巡りが一番おすすめです!

自転車やバイク置き場は、入口の手前にあります。

  • 住所:神奈川県鎌倉市山之内189
  • 電話番号:0467-24-3437

さいごに

明月院は、春はボケ・レンギョウ、秋は紅葉、冬は老梅と、四季折々楽しむことができます。

その中でも、6月は紫陽花だらけで見事なので、混雑するのも納得です。

6月中旬頃であれば、菖蒲もあわせて楽しめるのでおすすめです。

併設のお茶屋さんの茶蕎麦が美味しいので、お庭を眺めながらゆっくりするのもいいですね。

北鎌倉には紫陽花で有名なお寺がいくつかあり、長谷寺と明月院が特に人気がありますが、私は個人的には、明月院の方が好きです。

長谷寺は、2020年は予約して抽選となっていましたので、2021年もそうなる可能性が高いです。

あわせて行きたいと思っている方はご注意ください。

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