東京東横線『白楽』は、渋谷から約35分、横浜からは10分かからない好アクセス。
神奈川大学の最寄りとして、いつも学生たちで賑やかな街です。
駅近くの、闇市の名残もある『六角橋商店街』には、昭和レトロの名所として県外からもたくさんの人たちが遊びに来ます。
白楽は、実は県内屈指のラーメン激戦区でもあるんです!
その中でも人気のラーメン店『らーめん中々』に行ってみました。
そこで今回は『白楽のらーめん中々に行ってきた!サッパリとした塩ラーメンがおすすめ!』と題して食レポをお送りしたいと思います。
まずは六角橋商店街仲見世へGO!
白楽駅を降りると、そこは『六角橋商店街』
外に広がる『六角橋商店街大通り』とアーケード内『六角橋商店街仲見世』とがあります。
やはり趣あるのは、戦後の闇市そのままの『仲見世』
ラーメンファンなら見逃せない名店をめざして、まずは入ってみましょう!
いよいよ『らーめん中々』へ!
『仲見世』に入ると、気分は昭和へタイムスリップ。
薄暗く幅の狭いアーケードの中には、古くからの居酒屋や定食屋、また八百屋や魚屋などが並んでいます。
あまり学生の姿はなく、買い物客や店員はちょっと高齢者が多めかな?!
歩くこと2~3分、見えてきたのは『らーめん中々』
カウンター数席のみとラーメンを食べることに徹した店内に、期待が高まります。
平日の昼下がりとあって、待つことなく入店。
テキパキとした店主により、約5分でオーダーしたラーメンがやって来ました。
まずは『塩らーめん』からいただきます!
「らーめん中々」でまずウリにしているのは『塩』
さらに鶏チャーシューをトッピングした『鶏らーめん』をいただいてみました。
牛スジをじっくりと煮込み、野菜と魚介を加えたという透明感のあるスープは、サッパリかつコクのあるもの。
こういうのを『淡麗系』などと呼ぶみたいです。
いつの間にか飲みほしてしまいました・・・。
「ラーメンのスープは健康に良くない!」と言われがちですが、これなら飲んでも後悔はナシ!
麺は細く、少しちぢれています。
やや柔らかめな仕上がり。
しっかりとスープの味を受け止めて、ツルツルと喉を通っていきました。
気になる量の方も、決して少なくはありません。
トッピングの鶏チャーシューは、実にほど良い蒸し加減。
これもまたスープとの相性は良いのですが、おつまみやおかずとしても美味しくいただけるものだと思います。
そして、珍しいのが青梗菜(チンゲンサイ)。
気分はちょっと中華街、そのシャキシャキ感が心地よいです。
全体的に上品な味わい、そして850円とコスパ的にも満足の一杯でした。
『正油らーめん』もいっちゃえ!
もう一杯いっちゃいます。
今度は『正油ラーメン』
普通とも言える『醤油』スープではありますが、塩と同じく牛スジの出汁がよく効いて、コクがあります。
細い麺も、もちろん相性バツグン。
デフォで1枚のチャーシューは柔らかい炙り豚バラ、美味しいです。
300円増しの『チャーシューめん』もいただきたいところ!
『塩』と同じく、青梗菜も良いハーモニーでした。
どこか昭和の「中華そば」を思わせる、完成度の高い一杯。
ふと店の外の仲見世を見ると、より昭和ノスタルジアに浸れること間違いなしです!
650円というプライスにも大満足!
さいごに
今回は、『白楽のらーめん中々に行ってきた!サッパリとした塩ラーメンがおすすめ!』と題してお送りしましたがいかがだったでしょうか?
『「中々」どころか「上々」でした!』なんていうレビューも多い『らーめん中々』
同じく「上々」でしたと言わせてもらいます!
白楽駅からは徒歩3分ほどのところにあり、しかも楽しい仲見世を通り退屈せずに着いちゃいます。
ご紹介したようにサッパリしたラーメンは、シメの一杯にもオススメ!
さて、ラーメン激戦区・白楽には『くり山』や『末廣家』といった超有名店もあります。
そんな中で、長きにわたって人気を保つ『ラーメン中々』は、ラーメンファンならずとも、ぜひ食べて頂きたい一杯です!
- 住所 神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-9-1
- 営業時間 11:00~14:00・17:00~22:00
- 定休日 火曜日