伊豆にある下田公園は、下田の街並みを一望できる公園です。
6月になると、約15万株300万輪の紫陽花を見ることができ、その数は日本一!
紫陽花の種類も100種類以上あり、山の斜面に咲いている色とりどりの紫陽花は、まさに圧巻です。
6月にはあじさい祭りも行われ、多くの観光客で賑わいます。
そこで今回は、下田公園あじさい祭り2021の日程や見頃の時期などお伝えします。
伊豆下田公園あじさい祭り2021の日程は?
下田あじさい祭は、毎年6月1日~6月30日まで行われ、入園は無料です。
2020年は新型コロナウィルスの影響により中止となりましたが、2021年は『下田太鼓』や『下田芸者の舞』を除いては開催されることとなりました。
広場では毎日9:00~16:00までの間、地元の特産品を販売したり、飲食のお店が出店しています。
あじさいスイーツや甘夏のフレッシュジュース、下田港の金目鯛を使った天ぷらやサザエの炊き込みご飯など、美味しいものがたくさんです。
また、珍しい紫陽花の鉢植えも販売・地方発送しているので、プレゼントなどにいかがでしょうか。
その他にも、有料にはなりますが、見どころをしっかり押さえたガイドさんと公園を散策することもできます。(お問い合わせは伊豆半島ジオガイド協会事務局 電話番号:0558-74-5423 まで)
伊豆下田公園のあじさいの見頃の時期は?
あじさい祭の期間中でも、紫陽花の見頃の時期は6月中旬くらいのことが多いです。
伊豆下田観光ガイドでは、下田公園の紫陽花の開花状況を不定期で更新してくれていますので、満開の時期に行きたい方は参考にしてみてくださいね。 ⇒ 下田公園の紫陽花の開花状況はコチラ
下田公園はとても広く入り組んでいるので、まずはじめにマップをもらいましょう。
メイン広場からは紫陽花の小路を歩いて行きます。
種類が多いので、花の色や花びらの形など、今までに見たこともないような紫陽花を見ることができますよ!
顔の大きさよりずっと大きな大輪の花もあります。
360度、どこを見ても紫陽花・紫陽花・紫陽花のあじさい群落は、本当に綺麗です。
公園内をのんびり歩くと、所要時間はだいだい1時間半程度。
ゆるやかですがアップダウンがあり、日傘はすれ違いさまに邪魔になるところもあるので、帽子にスニーカーがおすすめです。
虫もいるので、虫除けスプレーも忘れずに!
通路は整備されていて歩きやすいですが、雨の日は滑りやすいので注意してください。
メイン広場までは坂道がありますが、足腰が悪い方は無料の電動カートで往復することもできます。(あじさい祭りの期間のみ)
また、公園入口では、杖を借りることもできます。
伊豆下田公園のアクセスや駐車場
下田公園は、『伊豆急下田駅』から、徒歩20分ほどのところにあります。
伊豆急下田駅からバスを利用する場合、約5分で着きます。
あじさい祭り期間中は臨時ダイヤとなり、1時間に1本、土日は1時間に2本運行されます。
車で行く場合、下田公園入口の無料駐車場は利用することができません。
近くのペリー上陸記念碑前にある1日600円の臨時駐車場などを利用することになります。
駐車場は8:00~17:00まで開いていますが、早い時間に満車になるので9:00前くらいに着くのをおすすめします。
平日のお昼過ぎもねらい目です。
- 住所:静岡県下田市3丁目3-1174
- 電話番号:0558-22-3913
さいごに
伊豆下田公園あじさい祭りは6月いっぱい行われています。
見頃の時期はだいたい6月中旬頃なので、ぜひ満開の時期に行ってみてくださいね!
日本一の本数を誇るあじさい園で見ごたえがあるので、一度は訪れてみることをおすすめします。
紫陽花を下田港や下田の街並みとともに高台から眺めるのもいいですが、下田港から見上げるのも迫力がありますよ。
すぐ近くには、下田海中水族館や下田港、ペリーロードなどの観光地もあるので、セットで楽しんでみてくださいね。