うきは市の『つづら棚田』は、400年以上前に石組みされた歴史ある棚田です。
300枚もある棚田は迫力があり『全国棚田百選の棚田』にも選ばれていて、秋になると黄金に実った稲穂と約50万本の彼岸花のコントラストが美しく、たくさんの人が訪れます。
そこで今回は、『うきは市つづら棚田の彼岸花の見頃は?アクセスや駐車場情報も!』と題してお送りしたいと思います。
『うきは彼岸花めぐり&ばさら祭』の日程についてもお伝えしますね!
うきは市つづら棚田の彼岸花の見頃は?
うきは市のつづら棚田の彼岸花の見頃は、9月中旬~9月下旬です。
ちょうどこの時期に『うきは彼岸花めぐり&ばさら祭』が開催され賑わいます。
2019年は2019年9月21日(土)~23日(月)の3日間、時間は9時~16時です。
うきはの棚田米のおにぎりややまめ、地鶏など美味しいものもいっぱいですので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
2018年の開花状況は、9月の15日頃で2分咲き程度、9月25日頃下旬はもう花が色あせていたり散ってしまったりしていたので、9月20日あたりが一番の見頃でした。
9月下旬には稲も刈取りされてしまうので、稲穂と彼岸花のコントラストを見たい場合には早めに行くようにしましょう。
彼岸花は見頃が短いのでちょうど満開の時期にあわせて行くのは難しいのですが、冷夏であっても猛暑であっても本当にお彼岸の時にちゃんと咲くんですよね。不思議です。
また、つづら棚田は彼岸花の時期だけではなく『田植えの時期』もおすすめです。
晴れた日の昼間は棚田の水に空が映ってとってもきれいですし、夕方には棚田の水が夕焼けで赤く染められ、違った風景を楽しむことができます。
かえるの鳴き声も、のどかでいいものですよ。
うきは市つづら棚田のアクセスや駐車場情報は?
うきは市のつづら棚田のアクセスは、車であれば大分自動車道杷木ICから約40分ほどです。
福岡市内からであれば1時間半くらいで着きますね!
最寄のバス停から30分ほどかかってしまうので、バスや電車で行くより車で行った方が
便利です。
つづら棚田の絶景ポイントあたりに無料の駐車場(ばさら祭などのイベント時は1台500円)があり、30台ほど停めることができます。
棚田までの道は狭いところも多いですので、気をつけて運転していってくださいね。
『つづら山荘』で宿泊することもできる!
つづら棚田には農村民宿『つづら山荘(つづら棚田交流センター)』もあります。
1泊2食7000円(小学生5500円)で、撒き風呂体験もできますよ!
朝夕と違った表情を見せる棚田の写真をゆっくり撮りたい方や、のんびりと過ごしたい方におすすめです。
予約をすれば、ランチで山菜御膳(1500円)を食べることもできますし、コーヒーなども飲めるので休憩に使うこともできます。
なお、ばさら祭の時には山菜御膳はお休みして、棚田米のおにぎりを販売していました。
- 住所 うきは市浮羽町新川3227
- 電話番号 0943-77-3100
- 営業時間 9:00~17:00(月曜日定休)
森林セラピーガイドと歩く『つづら棚田の散歩道』もおすすめ!
うきは市では、森林セラピーガイドと一緒に山道をトレッキングするコースもあります。
『つづら棚田の散歩道』と『巨瀬(こせ)の源流の散歩道』の2コースがあり、やっぱり秋の『つづら棚田の散歩道』は人気なので、彼岸花が綺麗な時期に合わせて早めに予約するようにしましょう。
1週間前までに予約が必要で、料金は1グループ10名まで5000円となっています。
- お問い合わせ うきは市観光協会
- 住所 福岡県うきは市浮羽町朝田582-1 うきは市民センター2階
- 電話番号 0943-77-5611
さいごに
今回は『うきは市つづら棚田の彼岸花の見頃は?アクセスや駐車場情報も!』と題してお送りしましたがいかがだったでしょうか?
300枚もあり高低差も大きいつづら棚田は、美しいだけではなく、どこか懐かしい風景です。
空気も澄んでいてリフレッシュできるので「また来年も来たいな」と思うでしょう。
秋には『道の駅うきは』など物産店に棚田の新米が並んでいます。
棚田米はとても美味しいので、お土産に買って帰ってはいかがでしょうか?