宮古島にある『アラマンダインギャーコーラルヴィレッジ』は、2017年にできた比較的新しいホテルで、シギラリゾート内でも比較的リーズナブルに宿泊することができます。
そんな『インギャーコーラルヴィレッジ』に、2泊宿泊してきました。
全てコテージタイプで広々した部屋には、ロフトがついていて子供もおおはしゃぎ!
プライベート感があるので、家族連れや仲間同士での宿泊にぴったりです。
入り江になっていて子供でも安全なビーチ『イムギャーマリンガーデン』までも、徒歩10分ほどで行くことができます。
そこで『インギャーコーラルヴィレッジ』が子連れにおすすめのポイントやアメニティ、朝食バイキングなどについての感想をこのブログでお伝えします。
インギャーコーラルヴィレッジは子連れにおすすめ!
今回、実際にインギャーコーラルヴィレッジに宿泊してみて、本当に子連れの家族旅行向けのホテルだと感じました。
そのおすすめポイントをいくつか紹介しますね。
各部屋に乾燥機付き洗濯機がある
インギャーコーラルヴィレッジでは、最新の乾燥機付き洗濯機が各部屋についています。
宮古島に行くとなると、ビーチに行くのでどうしても洗濯物が増えてしまいますが、インギャーコーラルヴィレッジなら、最低限の洋服と水着さえ持って行けばOK!
しかも、お風呂のバスタオルとは別に、持ち出し可能なビーチ用のバスタオルもついているんです。
荷物が少なく済んでとっても楽ですよ。
ただ、洗剤はついていないので持参するか、使い切りのものを売店で100円~200円で購入することになります。
乾燥機がついているので洗濯物を干すことはそんなにないですが、部屋にはハンガーやタオルラックもありました。
イムギャーマリンガーデンに徒歩で行ける
徒歩10分ほどで行ける『イムギャーマリンガーデン』は、入り江になっているので、他のビーチと比べると波が高くなく、子連れにおすすめです。
沖に流されてしまう心配がなく、宮古島のビーチの中でも比較的安全と言われていて、地元の子供達も多いです。
荷物になるシュノーケルやフィン、ゴーグルや浮き輪などのマリングッズもフロントでレンタルできます。(※有料のものもあります)
熱帯魚もたくさんいるので、シュノーケリングしたら楽しいですよ。
インギャーコーラルヴィレッジの敷地内には、いたるところに水道の蛇口があり、海から戻ってきた時には、体や浮輪についた砂をサッと洗い流すこともできます。
部屋には半露天のジャグジーがついているので、海から上がってそのまま入ると、とっても気持ちがよかったです。
イムギャーマリンガーデンまで行かなくても、フロントのすぐ横を下るとビーチがあります。
宮古島の海って、サンゴがあるところにはたくさんあるんですが、砂浜だけのところも多いんです。
このビーチにはサンゴがたくさん落ちていたので、子供の工作用に少し拾って帰りました。
また、フロント横のビーチをずっと海沿いに上がって行くと、イムギャーマリンガーデンの展望台があり、ここからの見晴らしは最高でした!
宮古島の海は、どこを見ても宮古ブルーがキレイですが、この展望台からの眺めが一番印象に残っています。
少し坂になっていてきついですが、ぜひ行って欲しい場所です。
本格的なマリンレジャーを楽しみたいのであれば、シギラリゾート内でもシュノーケルやシーカヤックなどの体験アクティビティも行っているので予約しておくといいでしょう。
私たちは、シギラリゾート内のアクティビティではないですが、ウミガメシュノーケリングをしました。
ウミガメシュノーケリングでは、4匹もの野生のウミガメと出逢うことができ、宮古島の旅行の中で一番楽しかったです!!
ホテルまで送迎があったのも良かったです。
シュノーケリングができない小さな子供には、服のまま海の中をのぞくことができる遊覧船『シースカイ博愛』がおすすめです。
また、水深が30cm・60cm・120cmと3タイプあるプールも宿泊者は無料で使うことができます。
そんなに広くはありませんが、すべり台もありますし、プールから海を望むこともできますよ。
子供用の備品が充実している
インギャーコーラルヴィレッジでは、子供にはかわいい子供用のアメニティ(歯ブラシ・スリッパ)をくれます。
パジャマも、身長60cmくらいのワンピースタイプと、身長100cm・120cmくらいのパジャマタイプ3種類あります。
その他、赤ちゃんの備品も充実しています。
- ベビーベッド
- ベビーカー
- ベッドガード
- 踏み台
- ベビーバス
- おむつ用ゴミ箱
- 調乳ポット
- 補助便座(幼児用)
- ベビーバス用バスタブ滑り止めマット
- おもちゃ
- 食器 ・・・など
どうしても荷物が多くなってしまう赤ちゃんとの旅行で、これだけの備品が揃っていると助かりますね。
ただ、数に限りがあるので、事前に予約の連絡をいれておくといいでしょう。
ちなみに、哺乳瓶のつけ置き除菌はありましたが、哺乳瓶を洗う道具の貸出はないので、持参することをおすすめします。
持って行くか迷っているものがある場合には、聞いてみた方がいいですね。
びっくりしたのが、朝食バイキングにレトルトの離乳食が置いてあったことです。
売店では、おむつ・おしりふき・ベビーフード・低刺激ボディーソープも販売しているので、本当に最低限のものさえ持って行けばいいです。
星空がとってもキレイ!
そして、ぜひ見て欲しいのが、星空。
宮古島は空気が澄んでいて、キレイな星空を見ることができます。
インギャーコーラルヴィレッジのあたりは街灯が少なく、夜、部屋の玄関を出ただけで、まるでプラネタリウムのような感じです。
こんなにたくさんの星を見たことがなかったので、とても感動しました。
インギャーコーラルヴィレッジのアメニティは?
インギャーコーラルヴィレッジのアメニティは、だいたいのものが揃っていて、女性だったら、あとは基礎化粧品を持って行けば大丈夫といった感じでした。
- 歯ブラシ
- ハンドソープ
- カミソリ
- ブラシ
- コットンセット
- スリッパ
- シャンプー・コンディショナー・ボディソープ
- 液体石鹸
- ルームウェア
- バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオル ・・・など
ルームウェアは、上下別のパジャマタイプ。
ワッフル生地のような感じで、個人的には着心地があまりよくなかったので、ルームウェアを持って行ってて正解でした。
ジャグジーがあるとわかっていたので、バスソルトとシートマスクを持参して、ゆっくりお風呂に浸かりました。
部屋には、広いベッド2つ、テレビ2台、ジャグジーバス、シャワールーム、洗面所、トイレ、ロフトやテーブルがついたテラスもあって、とてもゆったりと過ごせます。
マスターベッドルームはこちら。
でも、こっちのベッドの方が寝心地が良かったです。
こちらはリビング。
広さも十分で、ソファーに座って寛げます。
テラスには、テーブルと椅子もあるので、ここでランチを食べたり、お茶をしてもいいですね。
ロフトから見ると、こんな感じです。
天井が高いので解放感があります。
ロフトも結構広さがあるので、下に荷物をごちゃごちゃ置きたくない時は、ロフトに持って上がっていたら、スッキリすると思います。
大きな冷蔵庫とレンジもあるので、ちょっとした食べ物を街で買っておいててもいいですね。
マンゴーの時期には、完熟マンゴーを買ったら、手で簡単に剥いて食べることができておすすめです。
インギャーコーラルヴィレッジは、宮古島の中心街から離れた場所にあって、一番近いコンビニまでも15分くらいかかってしまうので、冷蔵庫とレンジがあるのは便利です。
ミネラルウォーターは、ひとり1泊につき1本ついてきます。
その他にも、無料Wi-Fi、電気ポット、コーヒーマシーン、ドライヤー、セーフティーボックス、DVDプレーヤーなどが各部屋にあります。
虫の多い宮古島ならではですが、殺虫剤スプレーもありました。
また、客室用タブレット端末では、備品をレンタルすることもできます。
- 各種充電器
- 食器
- 加湿器
- 除湿機
- 体温計
- 変換アダプター
- アイロン・アイロン台
- ヨガマット
- 車椅子
- 介護用風呂椅子 ・・・など
インギャーコーラルヴィレッジの朝食バイキングは?
インギャーコーラルヴィレッジの朝食メニューは、『コーラルブルー』でのバイキングです。
朝食バイキングの時間は、7:00~10:00(最終入店9:45)
明るい店内には約120の席数があり、テラス席や窓際の席からは海が見渡せます。
室内よりも窓際の方が人気なので、窓際の席を希望の時は、早めに行くといいですよ。
宮古島の食材を使った和洋折衷の料理は、メニューも豊富で美味しかったです。
日替わりパスタや、もずくの入ったウインナー。
ベーコン。
豚バラと里芋の黒糖煮、もずくの天ぷら、鯖の塩焼き、赤魚の西京焼き。
島野菜の素揚げ。
宮古島ならではの食材、四角豆やオクラ、紅芋などが入っていて、カレーにトッピングしたら、とっても美味しかったです。
豆腐ハンバーグおろしシークァーサーポン酢、日替わりチャンプルー、紅芋のもちもちてんぷら。
紅芋のもちもちてんぷらも、ほんのりした甘さで美味しくて、何個も食べてしまいました。
ご飯に乗せると美味しい油みそや、もずくの酢の物などもありました。
オムレツとワッフルは、ライブキッチンで出来立てを提供してくれます。
サラダはこんな感じ。
日替わりで、いろいろな島野菜が楽しめました。
パンも7種類もあって、ジャムやバターも種類が豊富です。
フルーツにヨーグルト、ムース、ドーナツまでありました。
そして、アイスクリームも!
この日は、マンゴーやシークァーサーのシャーベット、黒糖アイスでしたが、次の日は違うアイスクリームになっていました。
グラノーラもあります。
飲み物は、牛乳と宮古島定番のマンゴージュースとグァバジュース。
他にもいろいろありました。
ローストビーフサンドもありました。
デザートまでしっかりあるので、朝からついつい食べ過ぎてしまいました。
朝食バイキングは、別のホテルに泊まっていても、小学生以上2,750円・4~5歳児1,980円で食べることもできます。
インギャーコーラルヴィレッジのあるシギラリゾートは、市街地から20分ほどかかり、宮古島の夜道は街灯がほとんどないので、土地勘がないと夜の運転は怖い感じです。
なので、私は今回の旅行の夕食で、シギラリゾート内にある焼肉の『琉宮苑』と、蕎麦居酒屋『彩海』に行きましたが、送迎があったので便利でした。
ただ、シギラリゾート内のレストランで食事をする際には予約必至です。
インギャーコーラルヴィレッジの朝食バイキング会場でも、17:00~21:00までディナービュッフェ(料金は小学生以上3,850円・5歳までは無料)をやっています。
夏にはバーベキューもやっているようなので、近場で夕食をと考えているのであれば、利用してみてはいかがでしょうか。
インギャーコーラルヴィレッジのアクセスや駐車場は?
インギャーコーラルヴィレッジは、宮古空港から車で約20分くらいのところにあります。
これは宮古島全体で言えることなのですが、街灯や看板がとても少ないので、夜にチェックインすると迷うかも知れません。
駐車場は約40台ほど、無料で停めることができます。
駐車場は少し離れた場所にあるので、先にフロント前のエントランスで荷物を降ろした方がいいでしょう。
レンタカーがなくても、空港~ホテル間はシギラリゾートの無料シャトルバスがあります。(※事前予約が必要)
シギラリゾート内には、ビーチやお土産屋さん、レストラン、温泉などいろいろな施設がありますが、巡回バスの送迎リクエストもできるので、フロントに尋ねてみて下さい。
- 住所:沖縄県宮古島市城辺友利542
- 電話番号:0980-77-800
- チェックイン:15:00
- チェックアウト:11:00(最終チェックイン23:00)
さいごに
インギャーコーラルヴィレッジは、部屋も広く、キッズ用の備品も揃っているので、子連れにはおすすめです。
オーシャンビューではありませんが、近くにビーチもありますし、ハイビスカスの花も咲いていて、リゾート気分は十分味わえます。
居心地がよく、機会があったらまた泊まりたいと思っています。
イムギャーマリンガーデンの展望台と夜の星空は、どちらも感動ものなので、ぜひ見てみてくださいね!