最近、カレーにセロリを使うのが人気ですね。
友達の家でカレーを食べたときセロリが入っていたので、はじめはびっくりしたのですが、美味しかったので、今では私も必ずといっていいほど入れています。
そこで今回は、カレーにセロリを入れる理由、切り方やタイミング、そしてセロリがない場合に使える代替の野菜についてもお伝えします。
カレーにセロリを入れる理由はなぜ？
カレーにセロリを入れる理由は、味や栄養面で様々なメリットがあります。
セロリはカレーの隠し味になる
味の面では、セロリを加えることでカレーがシャキシャキとしたさわやかな食感になります。
この食感がカレーの味を程よく和らげてくれるため、何度食べても新鮮さを感じられます。
特に夏場のように、重たい料理を避けたくなる時期には、セロリが入ったカレーがぴったりです。
また、セロリには独特の香りや味がありますが、カレーに入れることでその香りや味がまろやかになります。
なので、セロリが苦手な人でも食べれると思います！
カレーにセロリを入れると栄養価が高まる
セロリは、香りや味で好みが分かれる野菜ですが、料理に使われるだけでなく、昔から薬用としての側面も持っています。
実際、昔の人々はセロリを漢方薬の一部として使い、健康を維持するのに役立てていました。
カレーにセロリを加えると、健康や美容に良い効果が期待できます。
例えば、セロリには血行を良くし、血液をサラサラにする成分が含まれており、疲れを取るのに効果的です。
また、体のデトックスや腸の働きを整える効果も高く、むくみや便秘の改善にも効果があります。
さらに、セロリはビタミンが豊富で、美肌やアンチエイジングにも良い影響を与えます。
そして、カロリーが低いため、ダイエット中の方にも適しています。
低カロリーながらもデトックスや整腸の効果を持つことから、体内に不要なものを溜め込みにくくなります。
これらの点から、カレーにセロリを加えることは、美容と健康の双方に大きな利益をもたらすと言えます。
特に、カロリーが気になる女性には、高カロリーの肉類よりもセロリを使ったカレーがおすすめです。
さらに、生活習慣病予防を心掛けている方にも、セロリの入ったカレーは良い選択肢となります。
カレーにセロリを入れるときの切り方やタイミング
ここでは、カレーにセロリを入れるときの切り方や適切なタイミングについて紹介します。
カレーに入れるセロリの切り方のポイント
セロリ特有のパリパリとした食感を活かすために、繊維に沿って長く細く切ることが大切です。
茎部分は薄くスライスし、葉っぱはやや大きめに刻むと良いでしょう。
これにより、セロリの風味がカレーに均等に行き渡ります。
みじん切りやすりおろしにすると、アジアンテイストの風味が加わるので、インド風のカレーが好きな方は、試してみてください。
カレーにセロリを加えるベストタイミング
セロリをカレーに入れるのに最適なタイミングは、煮込みの初めです。
玉ねぎや人参などの他の野菜を炒めた後、肉やカレー粉を加える前にセロリを投入すると良いでしょう。
セロリを早い段階で加えることで、セロリ特有の香りがカレーに深みを与え、味わいを一層豊かにします。
カレー入れるセロリの代わりになる野菜は？
セロリが手元にないときは、セロリの代替として他の野菜を試してみるのが良いです。
セロリの代わりとしてよく用いられるのが、チンゲン菜です。
チンゲン菜はセロリに近いパリパリとした食感が魅力で、同様にビタミンもたっぷり含まれています。
葉の部分は柔らかくなりやすいですが、茎を細かく切れば、セロリと似た食感が得られます。
もう一つ、セロリの代替におすすめなのが大根の葉です。
大根の葉にもビタミンが豊富で、美容や健康に良いのでおすすめです。
これを細かく切ると、セロリに近い食感が楽しめますが、セロリのような強い香りや風味は少ないため、やや違いを感じるかもしれません。
まとめ
カレーにセロリを入れる理由は、さっぱりとした食感と風味になるからです。
また、健康や美容に効果的な成分も含まれています。
セロリをカレーに加える場合、繊維に沿って細く長く切り、炒め始めに加えるのがおすすめです。
特にアジア風のカレーが好きな方は、ぜひ試してみてください。