『志摩の海鮮丼屋』は、地元の新鮮な野菜や魚が売っている『志摩の四季』の中にある食堂です。
糸島には美味しい食材が多いので『志摩の四季』にはたまに行っていたのですが、そのかた隅にリーズナブルな海鮮丼を食べることができるお店があるとは知りませんでした。
早速、行ってきたので、今回は『志摩の海鮮丼屋のメニューや料金・営業時間は?アクセスや駐車場情報も!』と題してお送りしますね!
志摩の海鮮丼屋のメニューや料金は?
志摩の海鮮丼屋のお昼の定食メニューは海鮮丼の他には2種類しかありません。
どれもあら汁とお漬物がついてきます。
- 糸島海鮮丼(大) 1078円
- 糸島海鮮丼(中) 935円
- 糸島海鮮丼(小) 715円
- あら炊き定食 935円
- 磯っ子セット 400円
この他に、単品メニューや土日祝日限定でまかない朝ごはんメニューがありますので、今から紹介していきますね!
志摩の海鮮丼屋に行くならやっぱり糸島海鮮丼!
志摩の海鮮丼屋の人気No.1のメニューは、糸島海鮮丼の大サイズ!
中サイズがちょうどお茶碗一杯分くらいとのことなので、食べれるかちょっと迷いましたが、料金に150円も差がないので、「やっぱりここは大サイズでしょう!」ということで、大サイズを注文しました。
女性でも大サイズを注文している方が多かったですね。
大サイズにしてご飯の量を少なくすることもできるので、お刺身をたくさん食べたい時にはそうしてみてくださいね。
海鮮丼に乗っているお刺身ネタの内容は毎回違いますが、今回はこんな内容でした。
- 本鰆の炙り
- マダイの炙り
- タチウオ
- ヤズ
- ヒラス
- キハダマグロ
他にも、季節に合わせてタコやスズキ、ブリ、ヤリイカ、ヒエなど・・・いろいろなネタがあります。
食堂の入り口辺りの黒板に毎日のネタが書いてありますので、食べる前に見ておくともっと海鮮丼を楽しめますよ!
ネタはどれも、姫島・船越・芥屋・野北など糸島周辺の漁港でその日の朝にとれた旬のもので5~6種類、3~4切れずつ乗っています。
シソの下に隠れてしまってちょっと見にくいですが、ぐるっと海鮮が乗っていますよ。
どのネタも新鮮なだけあって、脂がのってプリっとしていて美味しいです。
漁師さんが朝取れの魚を持ち込んでいる直売所に併設している食堂なので、美味しくないわけがないですよね!
これで約1000円くらいなので、コストパフォーマンスは高いですよね。
中サイズだと1つのネタにつき1切くらい少なくなるとのことなので、「やっぱり大サイズにしてよかった!」と思いました。
魚の出汁がしっかりでたあら汁も、冬場はとてもあったまりますよ。
海鮮丼の中央に乗っている『ふのり』という海藻をあら汁の中に入れて飲むと、しゃきしゃきした食感とほんのり磯の香もして美味しかったです。
お米は百笑屋松崎治久さんの百笑ブレンド米、お醤油はミツル醤油の丼専用甘口醤油を使用していて、地産地消にこだわった究極の糸島海鮮丼です。
お醤油はお店の人に言えば、辛口ももらうことができます。
お米は『志摩の四季』に売ってますし、丼専用醤油は志摩の海鮮問屋にも売っていますよ。
志摩の海鮮丼屋のあら炊きも美味!
『あら炊き』を食べている人もちょこちょこいました。
志摩の海鮮丼屋のあら炊きは『カマ・頭・はらべ』など美味しい部位ばかり。
あら炊きは大きな器に入っていて、ちょっと濃い目の味つけでご飯が進みそうな感じでしたよ。
なかなか家では美味しくあら炊きを作るのって難しいですからね。
値段もリーズナブルなので、おすすめです。
志摩の海鮮丼屋の磯っ子セットは子供向け
『磯っ子セット』は、小さなおにぎり2個と魚のすり身の天ぷら、汁ものがついたセットなので、お刺身が食べれない子供向けのメニューですね。
志摩の海鮮丼屋の単品メニューは?
あとは単品メニューも少しあります。
- あら炊き単品 200円
- 切り落としの漬け 200円
- ご飯おかわり・大盛 100円
- あら汁の具増し 100円
- あら汁おかわり 100円
レジ付近にあった切り落としの漬けも美味しそうでした!
志摩の海鮮丼屋には土日祝日限定の朝ごはんメニューも!
志摩の海鮮丼屋には土日祝日限定でモーニングメニューの『まかない朝ごはん(500円)』もあります。
海鮮茶漬けになっていて、朝のメニューはこれ1つです。
営業時間は8:30~9:30ですが、こちらもなくなり次第終了なので、9時前に行くのがおすすめですね。
小葱・白ごま・醤油がかかったお刺身をご飯の上に置いて、あら炊きの旨味が溶け込んだ『煮こごり』の出汁をかけて、上に海苔をかけてできあがりです。
ワンコインで食べれるので、ぜひ、お休みの日に早起きして行ってみて下さいね。
志摩の海鮮丼屋の営業時間や待ち時間は?
志摩の海鮮丼屋の店内は4人掛けのテーブルが5つとカウンター6名の小さな食堂で、営業時間は11:00~14:00(水曜定休)で、なくなり次第終了となっています。(※お盆とお正月、台風やシケなどにより仕入できなかった場合には臨時休業あり)
私が行ったのは、平日11:30頃だったのですが、ギリギリでスムーズに入れたものの、次の人からは待っていました。
待つところには椅子がずらっと並んでいて、25人待ちで約30分ほどかかるようです。
オープンの11:00くらいには人も集まっていますし、予約もできないので、行くならお昼前をおすすめします!
順番待ちは名前を紙に書くシステムなのですが、名前を呼ばれて20分以内だとキャンセル扱いにはならないので、その間『志摩の四季』内の新鮮な魚や野菜・果物・惣菜などを見て回るのもいいですね。
ちょうど12時前くらいから、割引されて売っている魚もありました。
志摩の海鮮丼屋のアクセスや駐車場は?
志摩の海鮮丼屋は、イオン志摩ショッピングセンターの敷地内にあり、駐車場も1500台以上停めることができます。
福岡市内からだと、車で1時間弱といったところでしょうか。
公共交通機関だと筑前前原駅から2.5kmほど離れているので、ちょっと行き辛いかも知れませんね。
- 住所 福岡県糸島市志摩町津和先33-1 志摩の四季内
- 電話番号 092-327-4033
さいごに
今回は『志摩の海鮮丼屋のメニューや料金・営業時間は?アクセスや駐車場情報も!』と題してお送りしましたが、いかがだったでしょうか?
糸島には美味しい海鮮丼屋さんも多いですが、ランチでも1500円以上するお店がほとんどです。
1000円くらいで美味しい海鮮丼が食べれるのはここくらいでしょう。
お店の作りはパテーションで仕切っただけのような食堂ですが、あまり気にしない方であれば、県外の人と行っても喜ばれると思いますよ。
せっかく行くのであれば、大サイズを注文してみてくださいね!
志摩の海鮮丼屋でお腹がいっぱいになった後は、車で30分ほど行ったところにある『千如寺』へ行ってきました。
2019年11月11日現在、まだ緑色の部分があって完璧に紅葉していたわけではありませんが、とても綺麗で、心が洗われるような風景でしたよ。
全く道路も混んでおらず、第1駐車場に停めることができたので、平日のお昼ごろは狙い目かも知れません。